宮月新・近藤しぐれ原作による実写映画「
舞台挨拶には樫村怜奈役の
イベント中、本作がブリュッセル国際ファンタスティック映画祭から招待を受けたほか、スペインでの映画祭でも上映されたことを司会者が説明。本作が世界で上映されることについて橋本は「すごくうれしいです。この作品には日本の映画の良さが詰まっていると思っていて、グロい描写もあるんですけど、ドキドキワクワクできるという部分は海外の方にも楽しんでいただけるんじゃないか」とアピールする。竹葉監督も「海外にはJホラーや東映のバイオレンス映画のファンが多くいるので、そういうものが好きな方に楽しんでもらえたらうれしいです」と続けた。
その後会場では、橋本が第44回エランドール賞の新人賞に選出されたことが話題に。2019年の総括を問われた橋本は「2019年に20歳になりました。20歳になって初めての作品が『シグナル100』で、自分の中では挑戦的な作品だったんですが楽しく撮影できて充実した1年でしたね」と振り返る。また2020年の抱負をフリップで回答するコーナーで橋本は「URL」と答え、「私はネットニュースを見るのが好きで、人にニュースのURLを送りがちなんです。それをすることによって、その人が興味のない分野のニュースを見てくれるかなと思っているので、今年もそれをより続けていきたいです」とコメント。これに対しすでにURLを送られたことがあるという共演者たちからは「食べ物屋さんのURLが送られてきました」「橋本先生のおかげでいろんな分野に詳しくなりました」といった声が挙がった。
竹葉監督は同コーナーで「零歳」と書かれたフリップを掲げ、「私が高校生の時、2000年に『バトル・ロワイアル』という映画を観たんです。あれから20年経ったので、新たに生まれ変わった気持ちで純粋なものを生み出していきたいです」と宣言。最後に橋本が「公開初日を迎えてこの作品が皆さんの元に届いてうれしく思っています。この作品はR15+指定の作品でもありますし、グロテスクな描写があってともすると観る人を制限してしまうかもしれないんですが、それでも多くの方に観ていただきたいです」と呼びかけた。
※「シグナル100」はR15+指定作品
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