「鬼滅の刃」は大正時代の日本を舞台に、心優しき主人公の少年・炭治郎が、家族を殺した鬼を討ち、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すために“鬼狩り”の道を進む純和風剣戟譚。舞台版の開幕に際し、キャスト・スタッフからコメントが到着した。主人公・竈門炭治郎役の
また脚本・演出の
舞台は炭治郎が旅に出るまでのエピソードに始まり、鱗滝のもとでの修行、最終選別、珠世と愈史郎との出会い、鼓の屋敷での激戦などが、時に歌を交えて次々に描かれていく。黒子を交えたアクションで迫力たっぷりに描き出される戦闘シーンや、炭治郎の水の呼吸の表現にも注目したい。
東京公演は1月26日まで。その後1月31日から2月2日まで兵庫・AiiA 2.5 Theater KOBEで上演され、千秋楽公演ではライブビューイングも行われる。また公演のBlu-rayとDVDが、7月22日に発売されることも決定した。完全生産限定版には、メイキングやバックステージ映像などを収めた特典ディスクとブックレットが付属する。
小林亮太(竈門炭治郎役)コメント
この物語の中で生きる人たちが死と隣り合わせにあるように、1人1人が抱く想いを果たそうと必死に闘っています。
舞台「鬼滅の刃」ならではの生々しく力強さのある世界を。
劇場へお越しくださる皆さんの愛も合わせて、ひとつの作品に。
頑張れ炭治郎頑張れ!!座組み一丸、己を鼓舞して。応援よろしくお願いいたします。
佐々木喜英(鬼舞辻無惨役)コメント
今回登場する鬼舞辻無惨は「氷山の一角」だと思っています。
長い戦いの序章となる今回の舞台では、ベールに包まれながらも垣間見える底知れない彼の恐ろしさを、要所要所で皆さまに感じていただければ嬉しいです。
舞台「鬼滅の刃」を、末永く応援のほどよろしくお願いします。
末満健一(脚本・演出)コメント
稽古中は「これをどう表現すればよいのか?」と難問の連続でした。
竈門炭治郎の戦いは、そのまま座組の戦いでもありました。
すべてのピースが出揃い、通し稽古を重ねるにつれて、「早くこの作品をお客さんにお届けしたい」という思いが募るばかりでした。
舞台「鬼滅の刃」、小林亮太座長率いる座組の熱量と共に、ようやくお届けできることを嬉しく思います。
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舞台「鬼滅の刃」
日程:2020年1月18日(土)~26日(日)
会場:東京都 天王洲 銀河劇場
日程:2020年1月31日(金)~2月2日(日)
会場:兵庫県 AiiA 2.5 Theater Kobe
スタッフ
原作:「鬼滅の刃」
脚本・演出:
音楽:
キャスト
竈門炭治郎:
竈門禰豆子:
我妻善逸:
嘴平伊之助:
冨岡義勇:
鱗滝左近次:
錆兎:
真菰:
白髪:柿澤ゆりあ
黒髪:
珠世:
愈史郎:
鬼舞辻無惨:
ほか
※竈門禰豆子の「禰」はネに爾、鬼舞辻無惨の「辻」は一点しんにょう、高石あかりの「高」ははしごだかが正式表記。
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ちゃば子 @cyabadeee
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