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司会の松澤千晶から、TVシリーズと劇場版で変わった部分について尋ねられると、夏川は「ここ(明乃とましろ)の関係が深まっていて、劇場版の冒頭はすっかり夫婦みたいな感じ。晴風の乗員のいろんな問題を、夫婦仲良く二人三脚で解決していく」とコメント。「お風呂のシーンとか、実際の夫婦でもたぶんああはならない(笑)」「第一印象は最悪だったのにね」とLynnと顔を見合わせる。種崎は芽衣のことを“相変わらず”としながらも、「やたらめったら撃つわけじゃなく、角度が悪いときは撃たない。そこに改めてプロ根性を感じました」と話した。
久保は「『はいふり』はTVシリーズから(登場キャラクターの)人数が多かったですが、劇場版ではさらに増えた」と語り、「必然的に1人あたりのセリフが少なくなっているんですけど、少ないがゆえにそれぞれのキャラクター性がより濃く出ていた」と分析。鈴はセリフらしいセリフがなかったそうで、久保が「ほぼほぼ『きゃ~っ!』しか言ってない(笑)」と振り返ると、夏川が「鈴ちゃんは何気にソロカットは多かった」と言葉をかける。また「鈴ちゃんのおかげで本当にピンチなんだぞというのが伝わった」と話す種崎に、「意外とみんな冷静だったり、楽しそうだったりするからね」とほかのメンバーも同意。やり取りを聞いていた司会の松澤が、「(危機的状況で冷静だったり楽しそうだったりする)晴風メンバーはみんな狂ってると思った」と率直な感想をこぼすと、会場から大きな笑いが。夏川は「TVシリーズを通じて成長できていたからこそ、冷静さを保って、ピンチを乗り越えられる仲間になってるのかな」とコメントした。
印象的なシーンについての話題では、Lynnが「宗谷家の皆さんの活躍がすごい」と述懐。「途中、これは本当に『はいふり』なんだろうかというくらいシリアスで、スパイ映画みたいだった」と振り返る。種崎は「(機関長の)マロンちゃんの『もう二度と壊れないように』というセリフで泣いてしまいました」と明かし、「晴風メンバーのひとことひとことにグッと来ました」と思いを巡らせた。久保は「エンディングで流れる曲、カッコいいね!」と
最後の挨拶で夏川は「改めて『ハイスクール・フリート』という作品の中で、晴風の艦長を演じさせていただけていることが、本当に幸せなことなんだなと再確認しました」とコメント。続けて「キャラクターは増えましたが、どのキャラクターも魅力的だし、応援したくなると思っています。自分の推しのキャラクターを見つけて、応援していただけたらうれしいです。ぜひ劇場でまたお会いしましょう」と結んだ。「劇場版 ハイスクール・フリート」は1月18日に全国ロードショー。
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