イベントはまず「ハイキュー!!」のマスコットキャラクターであるヒナガラスがステージに登場。音楽に併せて次第に激しく踊りだすヒナガラスに、観客が若干ざわつく中、日向翔陽役の
中村、興津、花江は「ジャンプフェスタ」の「ハイキュー!!」ステージイベント初参加。原作をジャンプ本誌で読んでいるという花江は本日のステージを楽しみにしていたと語るが、冒頭のヒナガラスの暴走に対し、毎年のことなのかと、中村や興津とともに不思議そうに首をかしげると、イベント常連である村瀬や石川もヒナガラスの激しい踊りには驚いていた様子。また興津は「煽りも媚びも全身全霊」というセリフを使った観客とのコールアンドレスポンスで、会場を盛り上げた。
まずは「『ハイキュー!!』メモリーズ」と銘打ち、登壇者が印象深いシーンを紹介するコーナーからスタートした。「ハイキュー!!」を語る上で涙は欠かせないと語る村瀬は、烏野高校が試合に負けたあとに部員全員でご飯を食べるシーンをチョイス。また梶は、研磨にとって日向との出会いは何より重要だったと語り、日向と研磨のやり取りを挙げた。
一方、OVA「ハイキュー!! 陸 VS 空(りく たい くう)」にてアニメ初参加となった興津は、大将の「『勝ちたかった』って言うなら、どうして手を尽くさないんだろうな?」というセリフを挙げ、やれることを全力でやるのは当たり前という大将の言葉が理解できると述べると、中村も興津の話に共感したと続けた。またアニメ4期に当たる「ハイキュー!! TO THE TOP」より登場する花江は、星海の「俺は俺が弱い事を、とうの昔にしっている」という言葉を選択。背が低いという弱点を乗り越え補い強くなっていく星海をカッコいいと称賛した。
さらに原作の原画に合わせて生アテレコする「ハイキュー!! 原画ライブ」のコーナーも展開。音駒高校と戸美学園の戦いや烏野高校と鴎台高校の試合、さらに本誌で展開されている最新エピソードも披露された。また「ジャンプフェスタ2020」会場内にて先行販売されているOVA「ハイキュー!! 陸 VS 空」より、研磨の「思ったよりめんどくさい系もかも」というセリフを梶が再現する場面もあった。
そのほかステージではTVアニメ「ハイキュー!! TO THE TOP」の最新PVやキービジュアルが公開されたほか、2020年3月に発売される単行本42巻の表紙イラストも初解禁。そして最後には古舘から届いたイラストもお目見えし、会場に集まったファンと共に、恒例となる「お疲れした!」のコールでイベントを締めくくった。「ハイキュー!! TO THE TOP」は、MBS・TBS系の「スーパーアニメイズム」枠にて1月10日よりオンエア。
※12/21 17:45追記:記事初出時より、キービジュアルと写真を追加しました。
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