田島列島初の短編集「ごあいさつ」発売＆“だいたい10年”の活動を記念した原画展も

田島列島の短編集「田島列島短編集 ごあいさつ」と、「水は海に向かって流れる」2巻が本日12月9日に発売された。

田島にとって初の短編集となる「田島列島短編集 ごあいさつ」には、2008年に前期MANGA OPENにてさだやす圭賞を受賞した表題作「ごあいさつ」から、10年間以上の月日をかけて発表された短編7編を収録。またモーニング（講談社）に掲載されていた1ページマンガやイラスト、単行本の購入特典イラストなど貴重な作品も収められた。

「水は海に向かって流れる」は進学を機に家を出た高校生男子・直達が、叔父が住むシェアハウスに入居したことから始まる物語。現在、別冊少年マガジン（講談社）で連載中だ。

さらに田島がビジュアルを手がけるユニット・泥棒対策ライトの原画展「泥棒対策ライト◎田島列島 だいたい10年展」が、12月12日から2020年1月10日まで東京・マンガナイトBOOKSにて実施。本展は、田島と泥棒対策ライトの“だいたい10年”の活動を記念して開催されるもので、泥棒対策ライトのこれまでの公演チラシ原画を中心に展示される。またオリジナルグッズが販売されるほか、12月20日には田島作品の読書会も行われる。