山本直樹の短編「ファンシー」実写映画化、永瀬正敏×窪田正孝×小西桜子が三角関係に

山本直樹の短編マンガ「ファンシー」が実写映画化される。このたび特報映像が公開された。

「ファンシー」はとある街の郵便配達員と、詩人のペンギン、詩人のファンであるうぶな女性を巡る奇妙な三角関係を描いた物語。映画は郵便配達員であり彫師の鷹巣明と、寡黙で恋多き人気ポエム作家のペンギンのもとに、ペンギンに心酔する“月夜の星”という名の女が現れるところから始まる。彼らは街で起きたヤクザ同士の抗争に巻き込まれ、バイオレンスな事件とエロティシズムな世界が交錯していく中で、それぞれの現実から逃避していく。

鷹巣役は永瀬正敏、ペンギン役は窪田正孝、月夜の星役は新人の小西桜子が担当。鷹巣が務める郵便局の局長役は田口トモロヲ、鷹巣の父親役は宇崎竜童が演じる。監督は同作がデビュー作となる廣田正興。廣田監督は永瀬が主演を務めるTV版「私立探偵 濱マイク」にも参加していた。映画「ファンシー」は2020年2月7日より東京・テアトル新宿ほかにてロードショー。

※動画は現在非公開です。