映画「惡の華」押見修造が描くポスター解禁、原作キャラとキャストの個性が融合

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押見修造原作による実写映画「惡の華」のポスタービジュアルが解禁された。

映画「惡の華」より、左からポスタービジュアル、本ビジュアル。

映画「惡の華」より、左からポスタービジュアル、本ビジュアル。

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ビジュアルは押見による描き下ろし。先日公開された本ビジュアルをもとに、春日役・伊藤健太郎、仲村役・玉城ティナらキャストが押見のタッチで描かれた。原作のキャラクターと、それを演じたキャストの個性が混ざり合った仕上がりになっている。また併せて作品を鑑賞した押見のコメントも公開。押見は「伊藤健太郎さんの演じる春日は完全に僕達の仲間です。玉城ティナさんの仲村さんを好きにならない奴と、僕は友達になれません」と述べた上で、「皆さんの顔を見ているだけで、僕の地獄が浄化されていく気がします」と独自の表現で作品を賞賛した。

「惡の華」は閉塞感に満ちた地方都市で暮らす男子中学生・春日が、ひょんなことから憧れのクラスメイト・佐伯の体操着を盗んでしまい、さらにそれをクラスの問題児・仲村に目撃されたことから始まる物語。映画は9月27日より全国公開される。

なおコミックナタリーでは、映画「惡の華」の特集を公開中。映画の公開に先駆けて、押見と井口昇監督にインタビューを実施し、お互いの作品へのリスペクトや、密なやり取りを経て深まった作品とキャラクターへの理解、映画のこだわりなどについて聞いた。

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この記事の画像・動画(全2件)

押見修造コメント

伊藤健太郎さんの演じる春日は完全に僕達の仲間です。
玉城ティナさんの仲村さんを好きにならない奴と、僕は友達になれません。
皆さんの顔を見ているだけで、僕の地獄が浄化されていく気がします。
井口監督から受けた影響をもとに描いたマンガを、監督自身の手でこのような映画にして頂けて幸せです。

映画「惡の華」

2019年9月27日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国ロードショー

監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)
出演:伊藤健太郎玉城ティナ、秋田汐梨、飯豊まりえ、北川美穂、佐久本宝、田中偉登、松本若菜、黒沢あすか、高橋和也、佐々木すみ江、坂井真紀、鶴見辰吾

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(c)押見修造/講談社 (c)2019映画『惡の華』製作委員会

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ティグレ @Masked_Tigre

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