柿本人麻呂や小野小町など、36人の和歌の詠み人「歌仙」を描いた鎌倉時代の作品「佐竹本三十六歌仙絵」。これが一歌仙ずつ分割されてからちょうど100年を迎えることを機に、本展ではこの散り散りになっていた断簡を、展覧会としては過去最大となる規模で集めて展示する。末次からは描き下ろしイラストと、コメントが到着。「佐竹本においては、解散を余儀なくされた歌人が今回100年ぶりに再集結。否が応でも胸が高鳴ります。その存在を伝えるバトンをまた次の時代に渡せるように、貴重な機会を一緒に味わいましょう」と喜びを語っている。
末次由紀コメント
特別展 「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」の応援サポーター就任のお話をいただき、大変驚きました。光栄な機会をありがとうございます。
私はよくチーム化の威力について考えるのですが、三十六歌仙も百人一首も、
36や100という数字でまず世界を閉じたこと、まとまりを作ったことが、
時代を超えることができた大きな要因だと感じています。
佐竹本においては、解散を余儀なくされた歌人が今回100年ぶりに再集結。否が応でも胸が高鳴ります。
その存在を伝えるバトンをまた次の時代に渡せるように、貴重な機会を一緒に味わいましょう。
特別展「流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」
会期:2019年10月12日(土)~11月24日(日)
会場:京都府 京都国立博物館 平成知新館
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- [特別展]流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美 ― 京都国立博物館
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「ちはやふる」千早が「佐竹本三十六歌仙絵」特別展の応援サポーターに就任(コメントあり)
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