本を耳で楽しむオーディオブック配信サービス・Audibleで、本日6月27日9時に「
「スタン・リー・アライアンス トリックオブライト」は、2018年にこの世を去ったアメコミ界の巨匠スタン・リーとカット・ローゼンフィールドで共同執筆し、世界観をスタン・リー及びルーク・リバーマン、ライアン・シルバートによって創り上げた完全オリジナルストーリー。YouTuberとして有名になることが夢の青年キャメロンが、YouTubeの視聴数稼ぎのために嵐の中エリー湖に向かい、雷に打たれたことをきっかけにテクノロジーを自在に操る特別な能力・サイバーキネティックを手に入れたことから始まる物語だ。
ナレーターを務めた花澤は「スタン・リーさんの作品は私も好きでしたので、まさか自分がこのような形で作品にかかわれてとても嬉しいです」「演じていくうちに物語の世界に引き込まれすごく楽しい時間をすごせました」と、作品に参加した喜びと物語の魅力を語った。
花澤香菜コメント
スタン・リーさんの作品は私も好きでしたので、まさか自分がこのような形で作品にかかわれてとても嬉しいです。物語の世界観は、まったくのオリジナルで、難しい単語や想像力が必要な場面が多かったりして、結構複雑なのですが、演じていくうちに物語の世界に引き込まれすごく楽しい時間をすごせました。みなさんにもぜひ楽しんでいただけたらと思います。収録で特に意識した点は物語の中で、さまざまなキャラクターが語り部として登場するのですが、そこを聴いている人もわかるように、意識して読みました。この違いも感じて聴いていただけると嬉しいです。
共同制作者からの日本読者へのメッセージ
今作品について、スタン・リーはAudibleでファンと新しい形でつなげる方法の1つとして考えていました。ファンのみんなが「トリックオブライト」を聴いていく中で、それぞれでキャラクターを作りあげてほしい、いわば一緒にキャラクターを作りあげるという思いがスタンにも私たちにもありました。みんなにはキャメロンにもニアにもなってほしい。そういう意味で私たちはキャラクターを作りこみすぎないように注意しました。音だけで聴くスタン・リーの世界は、とても没頭感溢れる新しい体験になると思います。日本のみなさまがこの世界を体験することが待ちきれません。どうぞ楽しんでください。
なおコミックナタリーでは「スタン・リー・アライアンス トリックオブライト」を配信するAudibleの特集を掲載中。宇垣美里が声優の朗読で聴くライトノベルの魅力を語るインタビューと、岡咲美保が「転生したらスライムだった件」のキャラクターボイスから地の文まで全てを1人で読み上げた感想を語るインタビュー記事を展開している。花澤香菜のほかの記事
リンク
- Amazonオーディオブック : Audible (オーディブル)|最初の1冊は無料|Audible.co.jp公式サイト
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三宅陽一郎MiyakeYouichiro @miyayou
スタン・リーのオリジナル新作がAudibleに登場、そのナレーターは花澤香菜 - コミックナタリー https://t.co/PWx9M5nUrW