「サムライ8 八丸伝」は生命維持装置なしには生きられず、家から出たことすらもない虚弱な少年・八丸を主人公に描くSFもの。機械の体と人を超越した力を持つ“侍”になることを夢見ながらも毎日オンラインゲームばかりしている八丸の前に、侍を自称する猫が現れたことから物語は動き出す。連載開始にあたり岸本は「気を引き締めて全力は尽くします。あとは読者の皆様へ送り届けるだけです」とコメントしている。
なお東京・渋谷では岸本が描いたネームを元に制作された広告を、5月16日までの期間限定で掲出中。さらに本日より東京メトロ半蔵門線渋谷駅の地下道壁面でも本作の大型広告が展開されている。
岸本斉史コメント
Q.「サムライ8 八丸伝」に略称・愛称を付けるならA.「サムライ」って言葉のどこかしらは含んでいて欲しいですね。ちょっと略し辛いタイトルではあるんです。そうだなー・・・・じゃあ、「サムハチ」でお願いします!! これがちょうどいいかなと。とはいえ、これはあくまで僕の希望ですよ。皆さんが呼びやすい名前で、略称使ってくださいませ(笑)。
Q.読者へのメッセージA.昨年末のジャンプフェスタでも発表したのですが・・、前作の『NARUTO-ナルト-』を超えるのに必死なんです!!(笑) 週刊連載を4年間も休んでいると、感覚が素人同然なんです。それなのに周りからのプレッシャーが強い(笑)あたたかい目で見守ってほしい(笑)。・・・とはいえ、悠長なことを言っていると、打ち切られるのがジャンプだと理解はしています。気を引き締めて全力は尽くします。あとは読者の皆様へ送り届けるだけです。今週から連載が始まります。それでは皆さま、ぜひぜひ最新作の「サムライ8 八丸伝」ご一読を!! よろしく!!
中野博之週刊少年ジャンプ編集長コメント
私が編集長になった時、すでに『NARUTO-ナルト-』の連載が終了して2年の歳月が流れていたのですが、元担当ということで、岸本先生の元へご挨拶に伺ったんです。「中野さんが編集長になったら、また週刊少年ジャンプで描きますよ。」いつか岸本先生はそうおっしゃっていたのですが、その日本当に徹夜で『サムライ8 八丸伝』の第1話目のネームを仕上げてくれていたんです。「…これは素晴らしいお土産を頂いてしまった!」という感動と共に「これはいける!」という、確かな手応えを覚えました。
『NARUTO-ナルト-』という王道中の王道作品を15年間描かれた後、次は…と思っていたら、これまた全世界的ヒットを目指せるフルスイングの王道作品!! それを生んでくれたことが、編集者としても、読者としても本当に嬉しく、連載開始が楽しみです。
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- 【公式】「サムライ8~八丸伝~」連載開始記念特設ページ
- 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
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