イベントには秋津竜太役の
西島は本作を「ついに日本映画もここまできたかというリアルな戦闘シーン。そして深い人間ドラマ。必ず皆さんが感動する作品に仕上がっています」とアピール。佐々木は「最初は怖いなとひるみましたが、『平和のための映画だ』と聞いて、覚悟を持って出演させていただきました」とオファーを受けてから本作への参加を決めるまでの心境を明かす。
本田は「『空母いぶき』を観て、自分の当たり前の日常はこの方たち(自衛隊)が守ってくれるんだなと感じました」とコメント。小倉は「本当にかわぐちかいじ先生が大好きなので、この作品に参加できることをうれしく思います」と、高嶋は「この映画は近未来と謳ってるんですが、僕はそう思いませんでした。これはまさに明日にでも起こってもおかしくない、現実の世界が描かれてると思いました」と話す。
出演が決定する前から原作マンガを読んでいた玉木は「嵐の櫻井翔くんに面白いマンガがあると薦めてもらったんです」と明かし、戸次は「これが平和だという答えを突きつけられる映画になっています」と述べる。市原は「自分の中の大和魂や愛国心を掻き立てられる大切な作品です」と感慨深げに語り、片桐は「緊張感のないシーンだけに出ています。僕らのシーンでほっこりしてください」とにこやかにコメント。中井は「艦長とか、みんなの紹介がかっこいいなあと思っていたら(自身のキャラクターは)店長でした」とおどけ、会場の笑いを誘う。佐藤は「三國(連太郎)も草葉の陰でニタニタしていると思います」と父の名前を出し、内閣総理大臣という役どころを初めて務めた感想を語った。
かわぐちは「この映画の完成にこぎつけたスタッフやキャストの皆さん、ご苦労さまでした。自衛隊の本来の任務がきちんと描かれてるのは、この映画が日本で初めてです」と観客に呼びかける。監督は「未来の生命に平和な世界を残す。そんな思いでこの映画を作りました」と気持ちを明かした。
最後に佐々木は「わーわー言うてましたけど、(映画の中では)ちゃんと演じていますので(笑)。映画を観たあとに平和を噛み締めてもらえたらいいなと思います」とメッセージを送る。西島は「この映画はけっこうな数の人が『泣けた』と言ってくれます」とすでに鑑賞済みの人々の声を紹介し、「全員が平和のために戦っていた。誰もぶれる場面がなかったのが泣けるところなのかなと」と述べ、イベントは幕を閉じた。
「空母いぶき」は、近未来の日本を舞台に、専守防衛の自衛隊が初めて航空母艦を持った世界を描く軍事ドラマ。映画は5月24日に公開される。
※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記
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