同作は蒸気技術が発達した架空の太正時代を舞台に繰り広げられる「サクラ大戦」シリーズの完全新作。2005年にリリースされた「サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~」から12年後の帝都・東京を舞台に、主人公・神山誠十郎率いる「新・帝国華撃団」が、再び帝都に現れた降魔や、世界の各都市に誕生した華撃団と激突する様子が描かれる。
久保は「素晴らしい歴史と根強いファンの居る作品の新作、僕自身もどんなものができるのか楽しみにしています」とコメント。登場キャラクターのビジュアルも一部公開されている。「新サクラ大戦」は日本国内・アジアでは今冬、北米・欧州では2020年春リリース予定。音楽は田中公平、ストーリー構成はイシイジロウが手がける。
久保帯人(メインキャラクターデザイン)コメント
キャラクターデザインは、普段とは毛色の違う仕事で楽しかったです。素晴らしい歴史と根強いファンの居る作品の新作、僕自身もどんなものができるのか楽しみにしています。
田中公平(音楽)コメント
『新サクラ大戦始動』どれだけ、待ち望んだ事でしょう!
サクラファンの皆様にとっても、私にとっても、これ以上ないニュース!
『また、サクラの音楽が書ける』と、思っただけで胸が熱くなりました。
疑いもなく、サクラ大戦は『歌』が重要なコンテンツ。私は、作家人生の全てを賭けて、これまで『サクラの歌』に心血を注いで来ました。
もちろん、今回の『サクラ大戦新章』のために、主題歌を含めた楽曲を多数制作しました。
絶対に、皆様方の心を直撃し、過去のサクラソングにも劣らない新たな感動を呼ぶものと、確信しております。
『新たなるスタート』に乾杯!!
イシイジロウ(ストーリー構成)コメント
「サクラ大戦」のリブートに参加しないか? 2016年セガさんからそんなお誘いをいただいた。迷った。悩んだ。僕にその資格はあるのだろうか。「サクラ大戦」は第一回日本ゲーム大賞作品であり、先駆者として一時代を切り開いたタイトルだ。それから3年。僕はこの挑戦の場所に立っている。決めた理由は、声をかけてくれたのが「428」のセガ側のプロデューサーだったからだ。伝説の「街」という作品に挑んだ「428」。そして「新サクラ大戦」は伝説の「サクラ大戦」に挑むのだ。さぁ幕が上がる。
広井王子(原作)コメント
二十年以上前に作った作品が、新しいスタッフのみなさんで、まったく新しいサクラ大戦になると聞き、とてもワクワクしています。テクノロジーの進化とともに、物語の方向も、時代性も変化しています。このチャレンジが、新しい〈夢のつづき〉をお客様へ届けられますように。僕もとても楽しみにしています。
あかほりさとる(「サクラ大戦」シリーズ1~V構成・脚本)コメント
サクラ大戦の新作、非常に楽しみにしております。サクラ大戦のような奇想天外な物語は、シナリオ書きとしては若さが求められるもので、前作のときも、『ジジイにはきつい』と常に思っておりました。今回はぜひ荒削りでもよいから、勢いのある若々しいシナリオを期待します! それにしても、初めてサクラ大戦をファン目線で楽しめる! うれしい!
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- 新サクラ大戦(PlayStation®4専用ソフトウェア)|サクラ大戦.com
- サクラ大戦公式@SEGA (@Sakura_Taisen) | Twitter
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怪しい隣人 @BlackHandMaiden
久保帯人が「サクラ大戦」新作のメインキャラクターデザインを担当(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/hvbH1RYAJl 年寄りが引っ込んでるのが最高だな いろいろな意味で