TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」のステージイベントが、本日3月24日に東京・東京ビッグサイトで催された「AnimeJapan 2019」内にて行われ、狡噛慎也役の
黒を基調とした衣装で登場した4人は、先日発表されたばかりのTVアニメ第3期について言及。情報が解禁された「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」の舞台挨拶の楽屋では、
イベントではTVアニメ第1期から上映中の「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3 恩讐の彼方に__」まで、これまでに発表された作品を時系列順に並べた年表を見ながらトークを繰り広げる。2112年11月を舞台とする第1期の収録当時、関は塩谷監督との雑談の中で、登場人物の生死についてほかのキャスト陣よりも先に耳にしていたと話す。そのことを知った野島含める共演者からは、自身が演じるキャラクターの安否を聞かれることもあったと言い、「みんな『僕死んじゃいますか?』『私生きてますか?』って僕に聞いてくるから、神になったような気分だった」と回想し、会場の笑いを誘った。2117年2月のエピソードを描く「PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1 罪と罰」について、宜野座が狡噛を思い出すシーンが話題に挙がると、野島は「宜野座が大事にすることや、なすべきことがそのシーンに現れていた」と語った。
さらに第3期となる「PSYCHO-PASS サイコパス 3」は、「Case.3 恩讐の彼方に__」から3年後、2120年10月の物語であることが明かされる。ここで公開された塩谷監督からの手紙には、第3期の準備に取り掛かったのが4年前となり、脚本完成に約3年の時間を費やしたことが綴られた。また塩谷監督は第3期の主人公である灼と炯とともに、狡噛、朱、宜野座の名前を挙げ、「彼らが時代に翻弄されながらも、己の信じた正義を貫く姿を描きます」と記した。
梶と中村は灼と炯のオーディションを受けたのが、およそ1年半から2年近く前であると告白。中村は「『PSYCHO-PASS』の新展開として劇場3部作の制作が解禁されたとき、『俺らは?』って(笑)。3期じゃないんだ」と思ったことを振り返る。梶も同意しつつ、「寝かせた分じっくり作られていると思うので、気合いを入れて残りの収録もがんばりたい」と意気込んだ。第3期が解禁されてから「PSYCHO-PASS」関連のイベントに登壇するのは今回が初めてとなる野島。新シリーズの発表を聞いた際、宜野座の出番があるのか心配になったと口にしながらも、すでに始まっているアフレコでは自身としても驚きがあったことを明かした。最後に関は「『PSYCHO-PASS サイコパス 3』が最後と決めているわけではない。今後の展開は皆さんの応援次第。ぜひ周りに広めていって」と塩谷監督から預かった言葉をファンに伝え、ステージを後にした。
「PSYCHO-PASS サイコパス 3」はフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて10月にスタート。また4月よりBSフジで「PSYCHO-PASS サイコパス」第1期、第2期の再放送が行われることも発表された。
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TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」
2019年10月よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送
スタッフ
監督:
キャラクター原案:
アニメーション制作:Production I.G
制作:サイコパス製作委員会
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