週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の同名マンガを原作とした「Dr.STONE」は、全人類が謎の現象により石化してしまってから数千年後の世界を舞台にしたSFサバイバル。イベントでは先日公開されたばかりのティザーPV第2弾の1本目「〈石の世界(ストーンワールド)編〉」が上映され、それぞれが収録時の思いを語っていく。登場人物について話が及ぶと、古川がキャラクターデザインの細かい部分がおしゃれだと口にしたことから、杠が頭に付けている装飾についての話題に。装飾を「ヘッドフォン」と仮定しながらトークを進めていく4人は、キービジュアルで石化後の世界でもヘッドフォンを装着している杠について、「新調したのでは」「千空が作り直したのかな」と想像を膨らませていた。
また市ノ瀬、小林により同作のファンタジーと科学を融合したストーリー展開の魅力が語られたあと、スクリーンには2本目のPV「〈科学クラフト編〉」が映し出される。小林は大声を上げ続けていた大樹役の古川を心配しつつも、ヘッドフォンにしか目がいかなくなったと口にし、「ヘッドフォンだけあってもプレイヤーがないといけないからね」と再びヘッドフォントークに花を咲かせた。また中村はシリアスな雰囲気の「〈石の世界(ストーンワールド)編〉」に比べ、コメディ要素が際立った「〈科学クラフト編〉」について、物語のヒントが収められた映像であることにも言及した。
「石化が解けて、4人で暮らしていくことになったら何担当になるか?」というテーマのトークでは、古川は穀潰し担当に立候補。小林は自身に潜む“野生の本能”に触れながら狩猟担当を希望するが、結果として“食われる”と予想した。中村は「僕は家電に詳しいほうなので、ビックカメラ担当になります。新しいテレビを買うときとか相談してもらえたら」と提案すると、古川は「電気がないので、相当未来の話になりますね」と笑う。料理が苦手だという市ノ瀬は釣り係に挙手し、「(釣りは)できないんですけど、やりたいな」と笑顔をみせていた。
なおYouTubeでは、「本格実験」「バラエティ」という2つのコーナーが展開される科学バラエティ番組「Dr.STONE 科学部」を配信中。ステージには軽快なBGMとともにバラエティコーナー「メカ千空が行く!」で活躍中のメカ千空が現れる。メカ千空とともに「メカ千空が行く!」のオープニング映像を観ることになった登壇者たちは、爆発のシーンの見栄えについて「もっと大爆発じゃないと」とダメ出しして客席の笑いを誘った。なお「メカ千空が行く!」の映像は、本日から3月31日まで8日間連続で公開されていく。
最後に小林は「千空というキャラクターは自分でも新しい挑戦だと思いながらやらせていただきました。彼の人間性や科学のすごみを芝居で出していけたら」と意気込みを語った。アニメ「Dr.STONE」は7月より放送される。
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アニメ「Dr.STONE」
2019年7月放送開始
スタッフ
原作:
監督:飯野慎也
シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎
キャラクターデザイン:岩佐裕子
音楽:加藤達也、堤博明、YUKI KANESAKA
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
キャスト
千空:
大木大樹:
小川杠:
獅子王司:
ほか
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- TVアニメ「Dr.STONE」
- Dr.STONE (@STONE_anime_off) | Twitter
- 『Dr.STONE』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
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