別冊少年チャンピオン(秋田書店)が本日3月12日発売の4月号にて、“大リニューアル”。
「ちーちゃんはちょっと足りない」「空が灰色だから」の阿部による「潮が舞い子が舞い」は、海のそばにある田舎町を舞台とした青春群像コメディ。今号には男子たちが女子の好きな部位を言い合う第1話を含む一挙3話が掲載された。松尾の「龍神かごめちゃん」は、小学生の勘九郎が、滋賀県にある名橋・瀬田の唐橋の下で「この川の龍神やで」と名乗る女の子と出会うことから始まる作品。今号には2話分が掲載されている。
編集部への持ち込みから即連載を獲得したという20歳の新鋭・深山による「一端の子」は、思春期の恋愛をテーマにしたオムニバス。第1話では月子とえなという、女子高生2人の関係が描かれる。ニャロメロンの「マウントセレブ金田さん」は何事においてもお金でマウントを取りたがる女・金田持子を主人公としたショートギャグだ。
そのほか今号には
さらに4月12日発売の5月号からは「からかい上手の高木さん」の
別冊少年チャンピオンは2月に発売された3月号にて、「おこせ! おこせ! 火を起こせ! 漫画雑誌に火をつける。」という惹句とともに、制服を着た女の子が木を使って火を起こそうとしているビジュアルが掲載されていた。本日発売の4月号の紙版は表紙が燃えているかのようなデザインになっており、「リニューアルしたら、火がついた。」というキャッチコピーが書かれている。
リニューアルに添えた編集部のコメント
「漫画雑誌に火がついた。 」
熱い漫画がありました。
熱い漫画が集まりました。
おかげで漫画雑誌に火がつきました。
これだけの「面白い」を一人でも多くの人にめくって欲しくて。
「やっぱり漫画は面白い。 」「なんだ漫画って面白い。 」
漫画を読む人にも、 漫画を読まない人にも、 めくってほしくて。
思わずめくりたくなるような形を目指して。
今号が奇天烈な表紙になった理由です。
びっくりされた方、 もしかして嫌な思いをされた方、 誠に申し訳ございません。
ただ「面白い」をめくってほしくて。 他意はございません。
さて、 今号だけでなく、 次号からも、
ドキドキしながら、 ワクワクしながら、
火のついた漫画雑誌をめくってみてください。
「別冊少年チャンピオン」編集部
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