荒木のカエサル、車田の高杉晋作……SJ増刊で偉人描く

本日5月18日に発売されたオースーパージャンプ6月号（集英社）には、荒木飛呂彦ら5人のマンガ家が尊敬する歴史上の人物を描く「リスペクト・オブ・歴史人」が掲載されている。

この企画では、荒木がユリウス・カエサルを、車田正美が高杉晋作を、梅澤春人がジャンヌ・ダルクを、宮下あきらが坂本竜馬を、平松伸二が宮本武蔵を執筆。それぞれ描いた人物に対するコラムも、ともに収録されている。

また今号には、たなかじゅん「ナッちゃん」の特別編「戦国鍛冶屋奮闘記 ナッちゃん 鉄砲編」を掲載。舞台を戦国時代に移し、ポルトガルより伝来した鉄砲を複製するため、ナッちゃんの先祖がネジ作りに奮闘する様子を描く。

ほかにも山口譲司の新作「大江戸艶絵奇談 EFDE～絵筆～」や、スーパージャンプ（集英社）にて連載中の星野浩字「臏（ビン）～孫子異伝～」の特別編「チャイナメイド馨逢さん」が掲載。「大江戸艶絵奇談 EFDE～絵筆～」は絵に妖怪や魑魅魍魎を封じ込める絵師を描いた読み切り、「チャイナメイド馨逢さん」は18歳の少女・馨逢にスポットを当てた6ページの番外編だ。