赤塚不二夫作品を310作以上解説、「バカボン」「おそ松」も原画で読めるBOXセット

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赤塚不二夫を特集した書籍「コアでいいのだ! 赤塚不二夫」が、本日12月17日に出版ワークスより発売された。

「コアでいいのだ! 赤塚不二夫」

「コアでいいのだ! 赤塚不二夫」

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同書は「さくいんブック」「レアリティーズブック」という各A4判の書籍2冊をセットにした、銀箔押し仕様のボックスセット。「さくいんブック」はヒット作から知る人ぞ知る作品まで、310作以上を解説したもの。製作年、掲載誌、今読める媒体なども知ることができる。またコラムや人生相談、自叙伝など、赤塚が残した活字メディアについてもまとめられた。そのほか赤塚の生涯を追ったコラムや年表、フジオ・プロの作画チーフである峯松孝佳(吉勝太)、赤塚の長女でフジオ・プロ代表の赤塚りえ子へのインタビューも収められている。

一方の「レアリティーズブック」では、「天才バカボン」から3話、「おそ松くん」から2話、「もーれつア太郎」「ひみつのアッコちゃん」「レッツラゴン」「ギャグゲリラ」から1話ずつからを原画で掲載。未発表原画や直筆アイデアメモ、貴重なグッズの写真なども多数収録している。

また特典として、赤塚のファンクラブ「六つ子クラブ」の会員向けニュースペーパー「おそ松くんニュース」、および同会報誌「おそ松くんブック」「まんがNO.1」のそれぞれ創刊号、ファンレターのお返しとして発行された冊子「新年おめでとう」、赤塚がサポートしていたカーレーシングチーム・ZENYのステッカーの復刻版と、フジオ・プロで実際に使用されていた封筒をベースに、復刻物のサイズに合わせ制作された特製の「フジオ・プロ封筒」が封入されている。

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MOBSPROOF編集部 松原“マッさん”弘一良 @MOBSPROOF

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