映画「大奥」キャスト続報、将軍吉宗に扮した柴咲も登場

10月1日に実写映画が公開される、よしながふみ「大奥」。そのキャストの続報と、女将軍吉宗に扮した柴咲コウのビジュアルが到着した。

追加で発表されたキャストは、大奥を牛耳る藤波役に佐々木蔵之介、将軍吉宗の側近である加納久通役に和久井映見。さらに呉服の間に仕える垣添役に中村蒼、主人公水野祐之進の母親役を倍賞美津子、父親役を竹脇無我が演じる。このほか大奥の仕え人として、若手男性俳優が多数起用されるとのこと。

前売り券は5月1日より販売を開始し、特典にオリジナル根付ストラップが付属する。ストラップは徳川の家紋である葵の御紋をあしらった「葵の御紋版」と、水野の流水紋の裃をモチーフにした「流水紋版」の全2種類。先着6万個限定なので、購入はお早めに。

「大奥」は、若い男ばかりが罹る謎の疫病のため、男女の立場が入れ替わってしまった大奥を舞台としたパラレル時代劇。メロディ（白泉社）にて連載中で、2009年に第13回手塚治虫文化賞マンガ大賞、2010年3月にはアメリカのSF賞「ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞」を受賞した。映画の主要キャストは水野祐之進役に二宮和也、徳川吉宗役に柴咲コウ、お信役に堀北真希、松島役に玉木宏などが決定している。