島田虎之介が小説「猛スピードで母は」をコミカライズ

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長嶋有の小説をコミカライズした島田虎之介の連載「猛スピードで母は」が、発売中の小説宝石5月号(光文社)にてスタートした。

「猛スピードで母は」は、再婚を考える母と小学生の息子によるホームドラマ。原作の小説は芥川賞を受賞している。(C)島田虎之介/小説宝石掲載

「猛スピードで母は」は、再婚を考える母と小学生の息子によるホームドラマ。原作の小説は芥川賞を受賞している。(C)島田虎之介/小説宝石掲載

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「猛スピードで母は」のコミカライズは、同誌の連載企画「長嶋有漫画化計画」の一環。小説家・長嶋が自らのデビュー10周年を祝う目的で立ち上げたプロジェクトで、複数のマンガ家がコミカライズした長嶋作品を短期連載で順番に掲載していく。同作は企画第3弾に当たる。

小説宝石5月号では長嶋による原作者としてのコメントも掲載。島田のコミカライズは「洋画化」の趣があると褒め、作品を読み解くポイントとして「母」の見せ方についてを語っている。

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