“打ち切りマンガ”「専門学校JK」の連載再開が決定、SNSきっかけに異例の復活

ほっけ様「専門学校JK」の連載再開が発表された。12月より、電撃ツイッターマガジン（@dentsuma）にて始動する。

「専門学校JK」は代々木アニメーション学院に通う女子たちを主役に、アニメ系専門学校のあるあるネタを描く4コマ作品。電撃PlayStation（KADOKAWA）の付録マンガ誌・デンプレコミックで連載され、単行本は全2巻で刊行された。

このたびの連載再開は、著者のツイートをきっかけにTwitter上で「専門学校JK」が話題となり、連載終了から約半年が経っているにもかかわらず、9月末以降電子版の売り上げが大幅に伸びたことを受けて決定したもの。お知らせページでは本作を「いわゆる“打ち切りマンガ”の1つにすぎなかった」と表現しながら、連載再開に至った経緯を説明し、「SNSでの拡散をきっかけに公式連載が復活するケースは異例中の異例」と述べている。

なお2巻終盤ではメインキャラクターたちの卒業後が描かれており、物語としてはすでに一度完結している同作。連載再開後の展開について、著者は「現在構想中ですが、ストーリー的にはいろいろな再開のさせ方、描き方があると思っています。ギャグマンガなので、そこらへんはなんでもありで幅広く考えられますし（笑）。今回の連載再開を後押ししてくださったファンのみなさんの声もお聞きしつつ、もう少しじっくり考えてみたいですね！」とコメントした。