奈々巻かなこが恒川光太郎の小説をマンガ化、舞台はなんでも手に入る「夜市」

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恒川光太郎原作による奈々巻かなこの単行本「夜市」が、本日11月16日に発売された。

「夜市」

「夜市」

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恒川による同名の原作小説は2005年に第12回日本ホラー小説大賞を受賞し、芥川賞候補にもなった話題作。恒川作品をずっとマンガ化したかったという奈々巻によるコミカライズだ。

大学生のいずみは、高校の同級生で野球部のヒーローだった裕司に誘われ、どんなものでも手に入るという不思議な市場を訪れる。小学生のときにこの市場に迷い込んだ裕司は、野球の才能と引き換えに、弟を売ってしまったという。再びこの場所に戻ってきた裕司の望みとは。本作は月刊ミステリーボニータ(秋田書店)で連載された。

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れんげ @renge_kick

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