岡崎京子原作「チワワちゃん」門脇麦や吉田志織がネオンの下で笑う場面写真

岡崎京子原作による映画「チワワちゃん」の場面写真が公開された。

場面写真には、吉田志織演じるチワワと門脇麦演じるミキがネオンに染まった街で笑い合っている姿や、チワワを取り囲む仲間たちが旅行鞄を持ってバスを待つ様子、クラブで騒ぐシーンなどが切り取られている。なおイギリスのバンド・Pale Wavesが歌う「Television Romance」が、チワワのダンスシーンで使用される挿入歌に決定。二宮健監督は「全編を通してゲーム的で現代的な音楽が流れるので、1曲はお客さんとの懸け橋にしようと思って選んだ曲です。歌詞もチワワの気持ちにリンクしているし、この曲にのって踊るチワワを見せたかったというのもあります」と選曲の理由を語った。

「チワワちゃん」は、若い男女グループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”が、バラバラ遺体となって発見されたことから始まる青春ストーリー。残された仲間たちが集まりチワワちゃんとの思い出を語っていく中で、誰も彼女の素性や本性を知らないまま一緒にバカ騒ぎや、恋愛、セックスなどをしていたことが明らかになっていく。映画は2019年1月18日に公開される。