劇場アニメ「
舞台挨拶には監督の
3部作で展開される「GODZILLA」シリーズの最終章となる本作の初披露を前に、宮野は「これが僕たちの見せたかった答え」と力強いコメント。上田は「観て、考えるまでがこの作品の面白いところ」と話し、小澤も「観終わった後に心が支配されてしまって。一緒に観た方と語りたくなるような映画になっています」とアピールした。花澤が「ハルオの生き様をしっかりと見てほしい」と言うとハルオ役の宮野が身を乗り出し、「今じゃないですよ」と司会にツッコミを入れられる一幕も。
ハルオの生きざまについては宮野も「いろいろ考えさせられると思います。たくさん感じてほしいですし、そこに命を込めて演じました」と言及し、ゴジラという強大な存在が襲ってくるどうしようもない世界の中で、1人の男がどう生きたのかという、男らしいストーリーになっていると話した。櫻井は「(「東京国際映画祭」の)レッドカーペットを歩かせていただいて、ゴジラってやっぱりムービースターなんだなと思いました。また新しいゴジラ作品の形だし、この作品があるからこそ生まれるゴジラも将来的に作られるんじゃないかなというくらい、歴史的な出来事だと思います」と語った。
制作で苦労した点を聞かれた監督の静野は「虚淵(玄)さんや瀬下さんから、『静野さんはゴジラをあまり知らないまま参加してくれ』と言われて。関わっていると自然にいろんな知識を得てしまうので、それをどこまで捨て去れるかがチャレンジでした」と明かす。一方、もともとゴジラ作品のファンであるという瀬下は「まずは根本的に(ゴジラは)アニメにできるのかってところから始めて、虚淵さんや静野さんと共に、キャストさんやスタジオの力に助けられながら、なんとかここまで来れました」と感慨深い表情を見せた。
XAIによる主題歌「live and die」の歌唱が行われたあと、イベント終盤には「ゴジラのテーマ」にあわせてゴジラがステージに登場。ゴジラに親しげに話しかける宮野、長い尻尾に興味津々の上田、ゴジラに吠えられて驚く花澤など、キャストはそれぞれ興奮した様子でゴジラと戯れた。「GODZILLA 星を喰う者」は11月9日公開。
映画「GODZILLA 星を喰う者」
2018年11月9日(金)公開
スタッフ
監督:
ストーリー原案・脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:コザキユースケ
制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:東宝
キャスト
関連記事
静野孔文のほかの記事
リンク
- <全三部作:最終章>アニメーション映画『GODZILLA 星を喰う者』OFFICIAL SITE
- 映画『GODZILLA 星を喰う者』 (@GODZILLA_ANIME) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
アニカンドットジェイピー @anicanjp
GODZILLA:3部作最終章「星を喰う者」11/9公開。ワールドプレミア上映会@東京国際フォーラムでの舞台挨拶に静野孔文・瀬下寛之・宮野真守・櫻井孝宏・花澤香菜・上田麗奈・小澤亜李が登壇- コミックナタリー https://t.co/Cr6rkQxnF3