舞台「銀河鉄道999」続編、新キャスト交え来年4月に！メーテルとの別れ描く

松本零士原作による舞台「銀河鉄道999 劇場版公開40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』さよならメーテル～僕の永遠」が、2019年4月20日から29日まで東京・明治座、5月10日から12日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演される。

これは今年6月から7月にかけて公演が行われた「銀河鉄道999 40周年記念作品 舞台『銀河鉄道999』～GALAXY OPERA～」のその後を描く新作。物語は最後の敵との戦い、メーテルとの別れを軸に、オリジナルストーリーを交えて展開される。

キャストは前作に引き続き、星野鉄郎役を中川晃教、クイーン・エメラルダス役を凰稀かなめ、リューズ役を矢沢洋子、クレア役を美山加恋、車掌役をお宮の松、キャプテン・ハーロック役を平方元基が担当。新たにメーテル役を木下晴香と伊波杏樹がダブルキャストで、機械伯爵役を前山剛久が演じる。ドクター・バンの声を担うのは、前作でアンタレス役を務めた塚原大助。さらにプロメシューム役で、浅野温子が特別出演する。

脚本・作詞で石丸さち子、演出で東宝演劇部所属の落石明憲が参加。映像演出はムーチョ村松が前作より続投する。なお公演スケジュールやチケットなどの詳細は、本舞台の公式サイトにて後日発表予定だ。

中川晃教（星野鉄郎役）コメント

星野鉄郎がプロメシュームを目の前にしたとき、メーテルとエメラルダス、そして鉄郎の母、それぞれの悲しみが、鉄郎を通じて、見る人たちすべての心に訴えかけられます。鉄郎があなたと重なるとき、鉄郎の歌が、この物語に生きる全てのものの魂となって、劇場を999の世界へと誘います。どうぞ、まだ続く銀河鉄道の旅をお楽しみに、ぜひ劇場でお待ちしています。

凰稀かなめ（クイーン・エメラルダス役）コメント

初演に引き続きクイーン・エメラルダス役をさせて頂きます凰稀かなめで御座います。昨年は銀河鉄道999の映画版を舞台にて再現した作品になってましたが、今回は脚本の石丸さち子さんがオリジナルを書き下ろし演出に落合明憲さんをお迎えし時代を越えた新しい銀河鉄道999となり、原作を知らない方でも楽しんで頂けるのではないかと思います。クイーン・エメラルダスの、今までに描かれていない部分もしっかり描かれている様なので楽しみです。是非ご覧下さいませ。

平方元基（キャプテン・ハーロック役）コメント

この度銀河鉄道999に前回に引き続き出演できること、大変光栄です。誰もが知っているアニメーションを舞台化する作業は本当に大変でした。しかしだからこそ舞台版でしか感じることのできない感動を皆様にお届けできたのではと思っております。前回に引き続き、キャプテン・ハーロックを演じさせていただける喜びを胸に、さらに深みを増した銀河鉄道999の世界へと皆様を誘えたらと思っております。どうぞご期待ください。

浅野温子（プロメシューム役）コメント

ささきいさおさんが歌ってた、大好きな銀河鉄道999の舞台に出られて大変嬉しいです。

前山剛久（機械伯爵役）コメント

誰もが知っている「銀河鉄道999」。その舞台化に自分が参加できることを本当に嬉しく思います。しかし、それと同時に恐怖も感じています。今作は去年の舞台からの続編であり、僕は今年からの出演。プレッシャーがないといえば、嘘になります。だからこそ、役者として、作品にしっかり向き合い、役の内面を深く掘り下げ、どこまでも誠実にキャスト・スタッフのみなさんと良い作品作りを目指します。

木下晴香（メーテル役）コメント

長年愛され続けるこの作品に携わることができ、大変光栄です。私は1999年生まれのスリーナイン！勝手にご縁を感じています。素晴らしい出演者の方々とご一緒させていただくこと、メーテルというミステリアスな女性を演じること、緊張もありますが今からすごく楽しみです。メーテルの中に閉じ込められた想いを私なりに紐解き、彼女の醸し出す魅力を表現していけるよう精一杯務めさせていただきます。よろしくお願い致します。

伊波杏樹（メーテル役）コメント

初めまして！この度、メーテル役を演じさせて頂きます伊波杏樹です。
「銀河鉄道999」の世界にメーテルとして生きられることに心からの感謝と想いを込めて、カンパニーの皆様と大切に紡ぎあって、素晴らしい作品を皆様にお届けしたいと思います！よろしくお願い致します!!

※記事初出時より、「ドクター・バン」の画像を差し替えております。