Cheese!(小学館)にて連載されていた「10万分の1」は、宮坂の前作「あかいいと」にも登場する莉乃と蓮が主役の物語。蓮からの告白で付き合いはじめ、楽しい日々を過ごしていた2人だが、やがて莉乃の体に異変が起きはじめ、彼女はいずれ全身が動かせなくなる難病・ALSを発症してしまう。原作の単行本最終9巻は本日10月26日に発売された。
宮坂は「まだどんな映像作品になるかは想像がつきませんが、俳優さんを始め映像化に関わって下さる多くの方が『10万分の1』の世界に対して真摯に向き合って下さっているので、一観客として完成の日を待ちたいと思います」とコメント。白濱は「莉乃への想いをしっかりとスクリーンを通しても伝えられるように努力していきたいと思います!」と意気込んだ。また平は「元々、原作が大好きで読んでいたので、莉乃になれるという事はとても光栄に思います」と明かし、「難病という大きな悩みを抱え、いろんな感情との葛藤がありますが、17歳の女の子の真っすぐな想いを丁寧に伝えられるよう、全身全霊で頑張ります」と語っている。
なお監督は「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」の
映画「10万分の1」は2019年以降に公開。
宮坂香帆コメント
こうして公式に発表できてホッとしています。
莉乃や蓮、比名瀬に千紘達が役者さん達によって新たに命が吹き込まれることが今から楽しみで仕方ありません。
まだどんな映像作品になるかは想像がつきませんが、俳優さんを始め映像化に関わって下さる多くの方が「10万分の1」の世界に対して真摯に向き合って下さっているので、一観客として完成の日を待ちたいと思います。
白濱亜嵐(桐谷蓮役)コメント
今回僕が演じる桐谷蓮は部活に仲間に恋にと、全ての学生生活に対して全力で真っ直ぐなキャラクターだと感じています。その中でも特に莉乃への愛情は強く、その莉乃への想いをしっかりとスクリーンを通しても伝えられるように努力していきたいと思います!公開を楽しみにしていて下さい!!
平祐奈(桜木莉乃役)コメント
今回、桜木莉乃役をさせて頂けること、いろんな不安もありますが、また新たな挑戦に楽しみでもあります。元々、原作が大好きで読んでいたので、莉乃になれるという事はとても光栄に思います。難病という大きな悩みを抱え、いろんな感情との葛藤がありますが、17歳の女の子の真っすぐな想いを丁寧に伝えられるよう、全身全霊で頑張ります。
三木康一郎監督コメント
原作を読み、ALSという病気に向き合って闘っていく若い二人の姿に心動かされました。今回、そんな原作を映像化するにあたってまず考えたのはリアリティです。原作の淡い部分や、青春の要素をしっかり踏まえながらも、やはり病気と向かう心を深く、そして繊細に描いて行きたいと思っています。現在ALSという病気と闘っていらっしゃる方々に胸を張って見ていただける作品にしたい。そして、少しでも彼らのチカラになる作品にしたい。そんな気持ちで撮影に臨んでいます。今回、映画10万分の1で、少しでもたくさんの人にALSという病気を知ってもらい、少しでも社会の理解が増えることを願っています。
映画「10万分の1」
原作:
監督:
脚本:中川千英子
出演:
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