記者会見に登壇したのは、代役専門の天才役者にして泥棒でもある七色いんこを演じる
今作のビジュアル撮影が初対面だったという2人。伊藤は「乃木坂には人見知りのメンバーがすごく多いから(松田にも)勝手に人見知りのイメージを持っていたんですが、とても気さくで。初日から仲よくできました」と明かす。また伊藤は、松田に対し「人懐っこくてワンちゃんみたい」という印象も。そんな松田は、伊藤について「同い年だけどそう思えないくらい大人っぽくて、舞台上での存在感がすごい。憧れの先輩です」と尊敬の気持ちを語った。
見どころを聞かれると、伊藤は「セットの展開です。舞台上で起きていることが目まぐるしく動くので、1人ひとりのキャラクターに注目するのもいいんですが、私としては全体的な絵を見ていただくのがいいかなと思います」とコメント。松田は「セットも衣装もオシャレで、美術館にいるような気分になれます」とアピールした。
また男役、さらには天才役者という、難役とも取れる役柄に挑んだ伊藤は「最初は『男』『天才役者』というパワーワードに『おおっ』となりました(笑)」と素直な気持ちを明かす。役作りについては「アドバイスしてくれる方が周りにたくさんいたので、深く考え過ぎず。いろんな役柄を演じる場面も、『いんこがその役になりきっている』と、いんことして考えていました」と話す。男性らしい歩き方も振り付けの先生に教えてもらった伊藤について、松田は「稽古を重ねるごとにいんこに見えてきて。本当に男だなって思いました」と賞賛。松田の演技については、伊藤が「歩き方がアニメっぽくて、かわいいんです」と語った。
「七色いんこ」は、観客から盗みをはたらくことを劇場と劇団が見逃すのを条件に、どんな役でも引き受ける代役専門の舞台役者・七色いんこを軸にした物語。舞台は本日から10月8日まで、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演される。
舞台「七色いんこ」
期間:2018年10月4日(木)~10月8日(月・祝)
会場:AiiA 2.5 Theater Tokyo
原作:
脚本:畑雅文
演出:三浦香
出演:
主催:ネルケプランニング、Y&N Brothers
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