同作はトラック運転手・ハンター錠二を軸に、東北のソウルフードを描く食マンガ。今巻では青森県を訪れた錠二が、さまざまな人との出会いを大切にしながら、グラタンフライ、せんべい汁、桜鍋、ほたて貝焼きといった料理を堪能していく。週刊大衆(双葉社)にて連載された。3巻には同誌5月14日発売号に掲載された青森編第20回までが収録されており、巻末には「土山先生は第20回の原稿を描いた後、入院され、闘病生活へ。2018年5月24日に逝去されました。」と経緯が記されている。
編集担当者コメント
八戸では、土山先生を“せんべい汁”が食べられる店へお連れしました。土山先生は見るからに“よくありがちな地元めしの一つだろう”とテンションが下がっていたのですが、食べてみて“これはウマイ!”を連呼。一気にかきこんでいらっしゃいました。そうしたエピソードも、先生の正直な気持ちも、漫画に反映されていることと存じます。
関連記事
土山しげるのほかの記事
関連商品
リンク
- 株式会社双葉社 | 流浪のグルメ 東北めし Ⅲ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
魔訶不思議( 新刊「がちろ」)よろしくお願いします @maka_fusigi
土山しげるが最期まで描き続けた“東北めし”青森が舞台の「流浪のグルメ」最終章(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/ZdM1puquX6