映画「ハード・コア」松たか子が謎のOL役に、山田孝之とバーで出会い歌声も披露

狩撫麻礼・いましろたかし原作による実写映画「ハード・コア」の追加キャストが決定。またポスタービジュアルも公開された。

山田孝之が主演とプロデュース、山下敦弘が監督として、互いに愛読していたという「ハード・コア 平成地獄ブラザーズ」を実写化する本作。このたび松たか子がキャストとして参加し、山田演じる右近とバーで出会う謎のOL役を務めることが発表された。劇中では、松が場末のカラオケバーで歌声を披露するシーンも見られるとのこと。そのほか水沼多恵子役を石橋けい、金城銀次郎役を3月に亡くなった首くくり栲象、水沼役を康すおんが務めることも明らかに。また藤原季節も出演する。

また本作の音楽をShingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるバンドプロジェクト・Ovallが担当することも明らかに。エンディングテーマにはOvall feat. Gotch（後藤正文）として、書き下ろし楽曲「なだらかな夜」を提供する。

「ハード・コア」は世間になじめず埋蔵金掘りをしている男性・権藤右近と、右近が唯一心を許せる優しい青年・牛山、そして右近の弟のエリート商社マン・権藤左近の3人が、1体の古びたロボットを発見したことから始まるヒューマンドラマ。映画は11月23日に全国公開される。