テレビアニメ「プリキュア」シリーズの15周年を記念したイベント「『プリキュア』感謝祭上映会 vol.3」が、本日8月26日に東京・丸の内TOEIで開催された。
イベントでは「映画
3人は事前に実施された「印象的なシーン」についてのアンケートを元に制作された特別映像を鑑賞しながらトークを進めていく。「ハートキャッチプリキュア!」第1話「私、変わります!変わってみせます!!」を挙げた水樹は「最初の変身はやっぱり印象に残っている」と話し、現場ではリハーサルで初めて映像を観てアフレコに臨んだと当時を振り返り「その瞬間に生まれる新鮮な気持ちを声に乗せていくので、いつ観ても躍動感のある演技になっている」と裏話を披露した。
プロデューサーの若林は同32話「イケメンさんと対決?そんなの聞いてないです~!!」に、こころの大樹役で出演した鶴ひろみの名前を出し、アフレコ後に鶴から「この役すごく大事な役でしょ、だからすごい緊張しちゃった」と話されたことを明かす。若林は「ひと言だけのセリフにも全力で取り組んでくださって、真剣に役に向き合ってくれていた」と鶴の人となりに感激したことを懐かしんだ。梅澤は「何かあったときは鶴に連絡してよく仕事をお願いしていた。鶴の思いも受けていい作品ができたと思う」と昨年亡くなった同い年の盟友への思いを語った。
同最終話「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」の話題では、水樹が「攻撃するときの『くらえこの愛』ってセリフを見たときに、やられたと思った」と感想を語る。さらにつぼみが「こぶしパンチ」のかけ声で敵を攻撃することに触れ、「ぐっと来たときにちゃんとハートキャッチらしさが出る。ただカッコいい、美しいだけで終わらせないのが『ハートキャッチ』。そこに心を鷲掴みにされるポイントがあったんじゃないかな」と作品を評すると、観客からは笑い声と大きな拍手が沸き起こった。
続けて行われた舞台挨拶ではまずはゲスト全員が壇上に集合。再度の登場となった水樹は「時間が経った今でも、応援してくれている人がいる。このあいだも現場で、中学生の子に『観て育ちました』と言ってもらえてすごくうれしかった」というエピソードを披露する。
「スイートプリキュア♪ 」に北条響 / キュアメロディ役で出演した
なおコミックナタリーでは、トークパート第2部、第3部の模様も追ってレポートする。
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