映画「愛しのアイリーン」に推薦コメント到着、花沢健吾、奥浩哉らが絶賛

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新井英樹原作による実写映画「愛しのアイリーン」に、花沢健吾奥浩哉ジョージ朝倉鳥飼茜が推薦コメントを寄せた。

映画「愛しのアイリーン」本予告より。

映画「愛しのアイリーン」本予告より。

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花沢は「1995年21歳童貞の時に漫然と読んだ漫画『愛しのアイリーン』、23年後岩男より年上の44歳になって、母の介護が現実になって、自分の人生がだいたい見えてきて、この作品にようやくピントが合いました。僕にとって今観るべき映画『愛しのアイリーン』でした」とコメントし、奥は「終始、画面に釘付けでした!ひたすらアイリーンが可愛くてかわいそうで、力強い愛の映画でした!感動して泣きました!吉田恵輔監督の最高傑作だと思いました!」と絶賛。

またジョージ朝倉は「監督の原作への愛が全編ほとばしっている…!! 新井英樹先生の原作ファンなので、うれしい反面あの原作の世界を創りあげられるその才能にジェラシー」、鳥飼は「目的の明らかな愛が打算なら、目的の見えない愛は自由自在に形を変えて誰かを傷つけ自分を傷つけまくる暴力。その純度の高さに釘付けられっぱなし」と述べている。

そのほか国際政治学者の三浦瑠麗、劇作家・映画監督の山内ケンジ、写真家の佐内正史、栗原類大森靖子、歌人の枡野浩一、小説家の西村賢太、ラッパーの呂布カルマ、アイドル・ライターの西田藍、本作の主題歌を務める奇妙礼太郎らからも推薦コメントが寄せられた。

「愛しのアイリーン」は日本の寒村にやってきた外国人女性・アイリーンの生き様を中心に、アイリーンと彼女を取り巻く人々の欲望を描く作品。1995年から1996年にかけてビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載された。映画は9月14日より、東京・TOHOシネマズシャンテほかにて全国ロードショー。

花沢健吾コメント

1995年21歳童貞の時に漫然と読んだ漫画「愛しのアイリーン」、23年後岩男より年上の44歳になって、母の介護が現実になって、自分の人生がだいたい見えてきて、この作品にようやくピントが合いました。僕にとって今観るべき映画「愛しのアイリーン」でした。

奥浩哉コメント

終始、画面に釘付けでした!ひたすらアイリーンが可愛くてかわいそうで、力強い愛の映画でした!感動して泣きました!吉田恵輔監督の最高傑作だと思いました!

ジョージ朝倉コメント

岩男が「お゛ま゛ん゛ご゛~!」って叫び、ツルさんが怒鳴って、監督の原作への愛が全編ほとばしっている…!! 新井英樹先生の原作ファンなので、うれしい反面あの原作の世界を創りあげられるその才能にジェラシー☆そしてナッツ・シトイさんのアイリーンの尊さよ…!お見事でしたーーーッ!!!

鳥飼茜コメント

滅茶クソおもしろかった。物語、登場する人間すべてが最高。目的の明らかな愛が打算なら、目的の見えない愛は自由自在に形を変えて誰かを傷つけ自分を傷つけまくる暴力。その純度の高さに釘付けられっぱなし。

三浦瑠麗コメント

真正直な人間たちが残酷さをむきだしに、お互いを追い詰める。それでも、みんな生きようとしているだけなんだ。 まだ人生が始まったばかりのアイリーンが愛おしい。

山内ケンジコメント

アイリーンの日本語がうまくならない。これが超リアルで、だからあのクライマックスへ繋がる。生まれて初めて見る雪景色だろう。見上げる空。壮絶だった。見事だ。まいった。僕はこんなフレーズを使ったことはないけど初めて使う。文句なしの傑作!

佐内正史コメント

男の気持ち
女の気持ち
全部、人間の気持ち!!!

栗原類コメント

結婚にしろ、セックスにしろ“白くない”と分かった途端、ドン引きしちゃうと思いますが、互いに需要と供給があっていれば関係性は間違ってないと思います。人の関係に僕らが口出しする権利なんて無いんです。

大森靖子コメント

幸せという幻想を描くという行為こそが、一等の理性なのかもしれない。目の前の愛で錯乱してしまう前に。その幸せのイメージがまるで周囲と一致しないのもまた愛の暴走の引金になるんだもんな。それでも愛に生きたい。

枡野浩一コメント

容赦ない愛とセックス!!!
(容赦なくない結婚は ないかもですが)

西村賢太コメント

痛くて沁みて掻きむしられる。膿むかもしれない不安と不穏。だが、癒してはならぬ傷だ。なぁ、岩男さんよ。

呂布カルマコメント

世代をまたいだ歪んだ愛の連鎖。全てが間違いで、どこまで遡ればこの物語の登場人物達は幸せになれたのだろうか。そして、ついに最終兵器新井英樹に手をかけた映画界にドキドキした。

西田藍コメント

アイリーンの不自由な日本語は、無知で明るい女の子としての振る舞いしか許さない。彼女の人格、知性、過去全てが、言語の壁の奥に閉じ込められていく。激しい片想いの応酬は、吐き気を催すほどだった。

奇妙礼太郎コメント

誰かを直接助けるわけではないけれど、そういう人がいることを知ってるよ、みたいな。そういう視点があって。そういう人を幸せといったり、不幸せといったりしないのがいいなって。この歌で、この映画で、何かをどうこうしようということではなくて、「僕は知ってるよ」って。

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映画「愛しのアイリーン」

2018年9月14日(金)全国公開

キャスト

安田顕、ナッツ・シトイ、河井青葉、ディオンヌ・モンサント、福士誠治、品川徹、田中要次、伊勢谷友介、木野花

スタッフ

監督・脚本:吉田恵輔
原作:新井英樹愛しのアイリーン」(太田出版)
企画・制作・配給:スターサンズ
製作幹事:VAP
製作:2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ(VAP/スターサンズ/朝日新聞)

※吉田恵輔監督の吉は、つちよしが正式表記。

※「愛しのアイリーン」はR15+指定作品

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(c)2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ

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