アニメ「幽☆遊☆白書」初の長編ムービーとして1994年に公開された同映画。上映後には浦飯幽助役の
本映画が24年前の作品であることについて、佐々木は「『炎の絆』がと言うよりは一連の『幽☆遊☆白書』を収録していた時代から改めてそんなに時が経ったのかと思いました」としみじみとした表情を浮かべる。緒方は劇中で傷ついた蔵馬がさらしを外していくシーンがあることに触れ、「サービスシーンがあって驚きましたね(笑)。意外と胸板が厚くて、最近流行りの細マッチョ風の体型をしているんだなと改めて気づきました」とコメント。檜山は邪眼が体中に出現すると全身が緑色になるという飛影の設定に触れ、「テレビシリーズではちょっと忘れかけていた設定だったので、それが劇場版で出てきたのは面白かったですね」と懐かしんだ。
またこの日のイベントには劇場版の主題歌である「sayonaraは言わない」を歌った
その後会場では10月26日発売の「幽☆遊☆白書Blu-ray BOX 魔界編」に収録される新作エピソード「TWO SHOTS」「のるか そるか」の先行カットを見ながらトークを展開。蔵馬と飛影の出会いを描いた「TWO SHOTS」について緒方は、「『TWO SHOTS』は10年くらい前にドラマCDになっていて、そのときも感慨深くはあったのですが、アニメになって動きが付くとすごかったです」と素直な感想を吐露するとともに、「本編で久しぶりに飛影と戦ったりしたんですが、アフレコの際に戦うときの呼吸の合わせ方とかが『ここで檜山が来るな』っていうのがわかる感じがして。久々に一緒にやっても息が合うというのは、この時代を一緒に戦った戦友だなと思いました」とアフレコについて振り返る。
一方「のるか そるか」のアフレコについて佐々木は「久しぶりにアニメを録りましたっていう感覚ではなく、テレビアニメのレギュラーのような感じでした。新たなアニメであることは確かなので、今までやっていないセリフを言っているのはうれしいことですが、全然違和感がなく。和気あいあいとしながらもいつものように緊張感を持ちながらやっていました」と説明する。そして最後に佐々木は「今回の新作にしても、スマートフォン用のゲームにしても、自動的に作られるわけではなく、世の中に『幽☆遊☆白書』をずっと好きで応援してくださる方がいるからこうして形になっているのだと思います。今の『幽☆遊☆白書』(の動き)は皆さんが作ってくれたからこそのものです。まだまだ『幽☆遊☆白書』は今後期待してもらえる展開があると思います! 楽しみにしていてください!」と感謝の気持ちを述べた。
「幽☆遊☆白書」の「25th Anniversary Blu-ray BOX」は、全4巻構成で7月より毎月1巻ずつリリース。10月6日には新作アニメーションの最速上映会が、「アニメフィルムフェスティバル東京2018」の一環として、10月6日にTOHOシネマズ新宿で開催されることも決定した。
25th Blu-ray BOX発売記念!「幽☆遊☆白書」新作アニメーション最速上映会
日程:2018年10月6日(土)
会場:TOHOシネマズ新宿
登壇者:未定
料金:全席指定3000円
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