アニメ「邪神ちゃん」上映会、キャストが「思ったより血が出てる」と口を揃える

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ユキヲ原作によるアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の先行上映イベント「花園ゆりねの『サバトだよ、全員集合!』」が、去る6月29日に東京・秋葉原のエターナルアミューズメントタワーで開催された。コミックナタリーは全2回行われたイベントのうち、第1回目にあたる「黄昏の部」をレポートする。

左から小見川千明、大森日雅、佐々木李子、小坂井祐莉絵。

左から小見川千明、大森日雅、佐々木李子、小坂井祐莉絵。

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乾杯の様子。

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イベントにはゆりね役の大森日雅、ぽぽろん役の佐々木李子、ミノス役の小見川千明、ぺこら役の小坂井祐莉絵の4人が各キャラクター衣装のコスプレ姿で登場。まずはアニメのオープニング「あの娘にドロップキック」をはじめとした、同作の関連楽曲を披露するミニライブが行われた。

観客とともにアニメの第1話を鑑賞する4人。

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ライブ後には4人が観客とともに、入場時に配られた邪神ちゃんの生き血を彷彿とさせるトマトジュースで乾杯。そして全員でアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の第1話をスクリーンで鑑賞する。ゆりねの命を狙おうとするも、常に失敗に終わってしまう邪神ちゃん。ゆりねからお仕置きとしてチェーンソーで切り刻まれるシーンなどでは、笑い声もありつつも、「えー」「怖いよー」といった声も上がる。アニメの第1話が終了すると、キャスト陣は「アニメになると思ったより血が出ている」と口を揃える。さらに大森は「邪神ちゃんをボコボコにしているときの高笑いがすごい」と言われると、「あれは素で笑っていました」と明かした。

大森日雅

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さらに第1話に登場したキャラクターを記憶を頼りに描くというお絵かき対決を実施。胸の大きな“悪魔A”というお題に対し、それぞれが黒いペン1本で絵を描いていく中、大森のみなぜか黒と赤のペンを渡され、血が吹き出したような悪魔を描き会場を笑わせる。お絵描き対決の後には邪神ちゃん役の鈴木愛奈からの、「邪神ちゃんのゲスカワイイ魅力を精一杯引き出せうようにがんばります!」というメッセージを大森が代読し、イベントは終了した。

「邪神ちゃんドロップキック」は、神保町のボロアパートに暮らす厨二病の女子大生・花園ゆりねと、彼女が偶然召喚に成功してしまった、下半身が異形の尻尾の悪魔・邪神ちゃんが織りなすコメディ。COMICメテオにて連載されており、テレビアニメは7月9日より順次放送される。

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