ドラマの制作陣には、福本作品を民放で初めてドラマ化した「銀と金」のスタッフが再集結。主人公の天貴史役は
「天 天和通りの快男児」は雀荘で素人を相手に荒稼ぎをしていた男・井川ひろゆきが、無類の勝負強さと強い意思を持つ代打ち・天と出会ったことから始まる麻雀作品。1989年から2002年にかけて、近代麻雀ゴールド(竹書房)に掲載されていた。
福本伸行コメント
天の、映像化。有難いです。あの傑作、銀と金を作ってくれたチームが、また、一肌脱いでくれるとの事。彼らなら、麻雀ドラマの面白さを、世に知らしめて頂けると、信じています! 天役の岸谷五郎さん。受けてくださり、ありがとうございました! 岸谷さんの、無頼な気配、飄々としているところ、主人公、天に被ります! これも、とても、楽しみです!! 頑張って下さい!
岸谷五朗(天貴史役)コメント
初めて企画を聞いた時の感想
麻雀の話を連続ドラマにするって勇気があってスゴイなと思いました。下手したら、画替わりが無いじゃないですか。基本的には麻雀卓を囲んで役者が座っている画ですよね。青い海とかは多分出て来ない(笑)。監督ふくめスタッフの、この作品を連ドラにしようという目論み自体がチャレンジャーだな、って思いました。でもドラマはチャレンジするから面白いんです。頑張ります。
役作りについて
来月クランクインなのですが、まずは(麻雀の)手つきから、役作りを始めています。プロの先生から演技指導で麻雀牌の持ち方を教えて頂いたり、新幹線での移動時間などでも手になじむように牌をずっと触っていたり。あとは麻雀好きな会社のマネージャーと雀荘に行く予定を入れていたりします(笑)。
原作マンガを読んだ感想
とにかく登場人物がみんな個性的で面白い! キャラクターが濃いんです。それで言うと、まだ名前は言えないのですが、このドラマのキャストも色濃いですよ。なるほどこの役はこの人になるのか!というキャスティング。僕も一緒にお芝居するのが楽しみです。
ビジュアルの再現度について
今はまだ髪の毛が長いですからね。撮影になったらさらに近づくのではないでしょうか。きっと(笑)。※現在、岸谷は舞台公演期間中。
ドラマのみどころ
麻雀という素材を扱った、人間の心理戦。これがひとつのみどころではないでしょうか。この人はこういう性格だからこの麻雀のスタイルになるのか、とか、この人はズルいところがあるから…やっぱり、とか(笑)。麻雀を知っている方はもちろん楽しめると思いますが、ルールを知らない方も勝負のかけひきや心理戦が面白いドラマになると思います。ご期待ください!
松本拓(プロデューサー)コメント
「銀と金」から一年半、再び福本先生の名作を映像化出来ることを、まずはとても嬉しく思っております。「銀と金」ではテレビドラマではあまりなかった、「ギャンブル」というジャンルに挑戦、今回は「ギャンブル」でも「麻雀」というゲームに特化したストーリーです。福本原作ならではの圧倒的心理戦はもちろんのこと登場人物のキャラクターなど、原作の再現率にはかなり拘って制作致します。天を演じて頂くのは
「型」にはめるドラマづくりはしません。正解もなく常識もないのがテレビ東京のドラマ。「天」のドラマ化で更なる存在感を示せればと思っております。宜しくお願い致します。
天 天和通りの快男児
放送情報
テレビ東京にて2018年秋放送、BSジャパンでも放送(時期未定)
スタッフ
原作:
脚本:根本ノンジ、政池洋佑、
監督:二宮崇、
チーフプロデューサー:山鹿達也
プロデューサー:松本拓、倉地雄大、渋谷英史、小林泰子
制作協力:テレビ東京、The icon(ジ・アイコン)
製作著作:「天」製作委員会
キャスト
天貴史:岸谷五朗
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福本伸行「天」テレビドラマ化、岸谷五朗主演で「銀と金」スタッフが制作(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/5zbH5RNd0X
わーーーー!!!アカギさんの最期までやってほしい....(倫理的にダメそう)