イベントには山田結衣役の高橋未奈美、加瀬友香役の
トップバッターの高橋が挙げたのは、屋上で加瀬さんが「私ストーカーなの!」と言うシーン。高橋は「ここで加瀬さんのかわいさが爆発するんですよ!」と声を大きくして説明する。さらに山田の前に、タイミングよく加瀬さんが現れるシーンについて「まさか見張ってた!?(本当に)ストーカーなの!?」と独自の解釈を語り、会場からは笑いが起きていた。プレゼンが終わり「どうだ!」とドヤ顔の高橋に佐倉も「1人しゃべりが上手なんですね」と感心した様子を見せる。
続く佐倉が挙げたのは、三河が「でも山田はめげない」と話すシーン。このシーンについて佐倉は「『でも山田はめげない』の後に続く言葉が「『って私知ってる』なのか『そうなんでしょ』なのか受け手に判断を委ねる感じ」が良さだと語る。それを聞いた三河役の木戸は「あー!」と大きく同意し「その中間ぐらいでお芝居したんです」と明かすと、佐倉も「伝わってきてるよ!」と木戸の演技を絶賛していた。
最後にプレゼンした木戸は、山田の部屋に遊びに来た加瀬さんが、山田をベッドに押し倒してしまうシーンを挙げる。このチョイスに佐倉も「木戸先生こんなイケナイ授業いいんですか!?」と乗っかり場を盛り上げる。スクリーンに大きく映る加瀬さんを指しながら木戸は「見てくださいこの余裕のない表情!」と見どころを説明。続けて「加瀬さんはナイスバディなんですよ」「腕もちょっと細くて女の子なんだな」と語り、加瀬さん愛が溢れ出てしまう。
コーナーの最後には3人のプレゼンに対して、観客からの拍手で投票を実施。木戸には負けるはずがないと確信する佐倉と高橋だったが、結果は互角に。これに対し高橋は「(木戸に)拍手した人は何を思った?」と観客に語りかけ、笑いを誘っていた。
また本作の舞台挨拶では恒例となった客席へプレゼントを投げ入れるパフォーマンスでは、男性が多い劇場で数少ない女子高生を発見し、3人のテンションが上がる。佐倉は女子高生を前に呼び寄せ、見事なスローイングでプレゼントを渡すことに成功。この様子に高橋は「佐倉さんの想いが女子高生に届いてよかった」と笑った。
最後の挨拶で木戸は「作品の魅力もプレゼンしたので、次観るときはそこに注目していただけたらと思います」とにこやかにコメント。佐倉は「まだまだ作品の世界は広がっていくので、この先も応援のほどよろしくお願いします」と述べ、高橋は「とっても楽しくお話しさせていただきました。もう少し続く『あさがおと加瀬さん』の世界を楽しでいただければと思います」とアピールしイベントを締めくくった。
なおコミックナタリーでは劇場OVA「あさがおと加瀬さん。」の公開と、原作の最新巻「さくらと加瀬さん。」の発売に合わせ特集を展開中。山田結衣役の高橋未奈美と加瀬友香役の佐倉綾音、そして本作でも描かれる“女性から女性への恋心”に理解があるという最上もがの座談会をセッティングし、本編を視聴してもらい感想を聞いている。関連する特集・インタビュー
あさがおと加瀬さん。
スタッフ
原作:
監督:佐藤卓哉
キャラクターデザイン:坂井久太
コンセプトボード:平間由香
美術監督:橋本和幸
色彩設計:岩井田洋
撮影監督:口羽毅
編集:後藤正浩
音楽:rionos
アニメーション制作:ZEXCS
配給:ポニーキャニオン
キャスト
山田結衣:高橋未奈美
加瀬友香:
三河:
井上先輩:寿美菜子
先生:浅野真澄
コーチ:内山夕実
?:落合福嗣
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