古川はイベント開始早々、横浜に「丈感、大丈夫?」、松岡にも「横がパツパツじゃん」と制服のサイズをつっこまれる。古川は「パツパツっすね」と照れた表情を浮かべ、スタートから和気あいあいとした雰囲気を醸し出した。
イケメンだが奥手な男子高校生という役柄だった横浜は「かわいい役は以前の映画でもやったことがある」と前置きしつつ、「自分の中で(自分に)かわいいというイメージがなかったので恥ずかしいですね」と西野役を演じた感想を漏らす。それに対し、松岡が「かわいいよ」と返すと観客からも「かわいい」コールが飛び、横浜がはにかみながら「それだけが支えです……」とつぶやく一幕も。
登壇者の中で唯一の現役高校生である松風。MCが「実際に西野(壮太)のようなウブな男子はいるのか?」と質問すると、松風は「あまり出会ったことないですけど、西野さんっていい人だし優しい人っていうのは伝わってきます」と答えた。すると隣にいた横浜は「流星くんも?」と探りを入れる。松風が「もうちょっと男らしさがあったら素敵な人だったなと思います」と言うと、横浜は途端にうなだれてみせる。松風は「あ、西野さんがですよ!」と慌ててフォローを入れ、横浜がその発言により元気を取り戻すと、会場から笑いが起きた。
本作で映画初出演を飾った古川は「1日が3日分に感じるぐらい緊張しましたが、横浜くんが『実写化作品だから思い切ってやっちゃっていいよ』と貫録のあるアドバイスをしてくださって助かりました。初出演の映画がこの作品でよかった」と微笑んだ。そんなキャスト陣の様子を見ていた中島監督は「時間がない中で一気に撮ったので、みんな待ち時間でいきなり練習を始めたりするんですよ。違う感じで(セリフを)言ってみたりとか。古川くんと松風さんは成長したよね」と語りかける。続けて「古川くんは初日に12回NGを出して。それに付き合って横浜くんが『あっ』っていうセリフを言い続けてました」と明かし、「すごくチームワークのいい現場だったと思います」と称えた。イベントではこのほか、実写版オリジナルキャラクター・橘萩之介を演じた
映画「兄友」は5月26日より、全国で順次公開。原作マンガの「兄友」は花とゆめ(白泉社)にて連載中だ。
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