「アイリウム」は、1錠で1日分の記憶を飛ばすことができる謎の薬“アイリウム”を巡るヒューマンSF。ドラマでは、記憶を薬でコントロールできるようになった主人公・小林峰雄を
三浦春馬コメント
2回目の主演となる「世にも奇妙な物語」シリーズについて
(オファーをいただいて)純粋にうれしかったです。前回の「JANKEN」という作品も植田監督とやったのですが、引き続き植田監督が撮ってくださるということで、僕自身、成長した何かを現場に置いていければ良いなと思いながらやらせていただきました。「世にも奇妙な物語」については、以前、「ネカマの男」という作品で椎名桔平さんのお芝居に衝撃を受けたことがあったので、その裏話を監督に伺ったりできたのもうれしかったです。
今作について
自分と向き合う時、(現実から)逃げてしまうような弱さって誰もが持ち合わせていると思うのですが、そんなところに僕も共感しました。勝負しなければいけない瞬間というのは人それぞれ絶対にあると思うので、そういうことの大切や尊さに気付いてもらえるような作品にできれば良いなと思いながら、精いっぱい(お芝居を)やらせていただきました。
注目してほしいシーンは
“アイリウム”という薬による“世にも奇妙な世界”を経験した後の恋人とのシーンで、自分のパートナーを見た時、“あぁ本当に存在するんだなぁ”と感極まりました。“大切な人が明日いなくなるかもしれない”という可能性は0%じゃないわけで、いつだって誠実に人と向き合うこと、その大切さを実感しました
実際にこのような薬があったら
たとえば満員電車でつらい時とか、めちゃくちゃお腹が痛い時は飲んでしまうと思います
(笑)。
視聴者へのメッセージ
この作品が“明日の自分から逃げない、もしくは活力をもって挑む”ための源に少しでもなれれば良いなと思うので、ご自身と重ね合わせて見ていたければ、うれしいです。ぜひ楽しみにしていただければと思います。
佐久間由衣コメント
「世にも奇妙な物語」シリーズ初出演について
小さい頃から「世にも奇妙な物語」を見ていたので、お話をいただいた時には、本当にうれしくて、“私が出ていいのかな”ってびっくりしました。歴史ある番組に出演させていただけて光栄です。
今作について
「世にも奇妙な物語」らしいファンタジーな要素もありつつ、いろいろ考えさせられることもあるドラマだと思います。奇妙な不思議な物語を、役としては現実のこととして演じるというのが興味深ったです。また、女優を目指している役でもあったので、劇中映画のシーンでは、ウィッグをつけたりして思いっきり楽しんでやらせていただきました。
三浦との共演について
三浦春馬さんとは初共演だったのですが、三浦さんが優しくて面白い方だったので、現場の雰囲気も和やかで、お芝居のやりやすい環境を作っていただきました。3年以上ずっと一緒にいるカップルという設定で、自分で事前に想像して作っていったという部分もあるのですが、実際、目の前に立たれている三浦さんのたたずまいにすごく助けられて、役に入ることができました。連続ドラマとは違った短編ならでは難しさと楽しさを経験できました。
視聴者へのメッセージ
主人公が“アイリウム”という薬を手に入れてしまったことで、現実から逃れていくのか、それとも現実と向き合っていくことができるのか、というお話で、誰もが経験する葛藤を描いているので、すべての人に届く作品になっていると思います。
土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’18春の特別編」
放送局:フジテレビ
放送日時:2018年5月12日(土)21:00~23:10
「明日へのワープ」
スタッフ
原作:
脚本:安江渡
キャスト
小林峰雄:
須藤由紀:
宇堂公康:
ほか
※記事初出時、キャラクター名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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リンク
- 世にも奇妙な物語 - フジテレビ
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小出もと貴「アイリウム」が「世にも奇妙な物語」でドラマ化、主演は三浦春馬(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/LVPYqCp0D4