テレビアニメ「ゴブリンスレイヤー」のPV第1弾、スタッフとオープニングテーマ情報が発表された。
これは本日3月24日に東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2018」で明らかになったもの。監督は「少女終末旅行」の尾崎隆晴、シリーズ構成・脚本は「DRIFTERS」の倉田英之、脚本は「ヨルムンガンド」の黒田洋介、オープニングテーマは6人組の音楽制作集団・Miliが担当する。
またアニメ化を記念し、原作小説を手がける蝸牛くもと、キャラクター原案の尾崎隆晴からコメントが到着。蝸牛は「あれがああなってこうなってて、そんでもってこうなるし、すごいぞ!」と期待を煽り、神奈月は「色々描くのが大変で苦労しまくりですが、そのキャラ達が動いている所を見れると思うと、感無量です」と喜びを述べた。
「ゴブリンスレイヤー」はゴブリンの退治のみを請け負う冒険者・ゴブリンスレイヤーを描いたダークファンタジー。Webで発表されていた作品がGA文庫(SBクリエイティブ)より書籍化され、現在6巻まで刊行されている。また月刊ビッグガンガン(スクウェア・エニックス)にて、黒瀬浩介作画による本作のコミカライズ作品が連載中だ。
蝸牛くもコメント
ドーモ、蝸牛くもです。
ご存知の方はいつもありがとうございます。初めての方はこれを機会に覚えて頂ければと思います。
ネットで創作を始めてからほぼ10年、気がつけばえらいところにまで来てしまった感があります。
TRPGと小説と映画とアメコミばっかりな10年だった気がするのですけれどね。
小さい頃から夢に見ていたことではありますが、現実になるとは夢にも思っていませんでした。
そのうちベッドの上で目が覚めて「アニメ? TRPG? ははは、何を言っているんですか」となりそうな予感があります。
一炊の夢超怖い。
ゴブリンスレイヤーは自分の好きなものをこれでもかと詰め込んだ作品で、それを面白いと感じて下さった方がこんなにも大勢いてくださったのは、とても幸福な事なのでしょう。
なのでここまで来れたのは、友人や仲間たち、ネットで応援してくださった皆様、作品をまとめて下さったサイトの管理人様、GA文庫の方々、挿絵の神奈月先生、コミカライズの黒瀬先生、外伝の足立先生と栄田先生、TRPG版のグループSNE様、声優の皆様、書店の皆様、本を読んでくださった読者の皆様、そしてここに書ききれない多くの人のお力があってこそだと思います。
今後とも精一杯に頑張って書いていきたいと思いますので、どうぞアニメも楽しんで頂けたら幸いです。
あれがああなってこうなってて、そんでもってこうなるし、すごいぞ!
神奈月昇コメント
アニメ化決定という事で、関係者の皆様、おめでとうございます。 そして作品を手に取っていただいた読者の皆様、ありがとうございます。
ゴブスレは割りとシビアな世界観を持つ作品だと思うので、昨今の流行りを 考えると読者に受け入れられるのだろうかとドキドキしていたものですが、 どんどん続刊が出る上にいつの間にやらアニメ化まで。
作品のイラストを担当した者として、本当に嬉しく思います。 ありがたやありがたや。
色々描くのが大変で苦労しまくりですが、そのキャラ達が動いている所を見れると思うと、感無量です。 アニメ放送、楽しみにしています。
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テレビアニメ「ゴブリンスレイヤー」
スタッフ
原作:蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
キャラクター原案:神無月昇
監督:尾崎隆晴
シリーズ構成・脚本:倉田英之
脚本:黒田洋介
キャラクターデザイン:永吉隆志
オープニングテーマ:Mili
アニメーション制作:WHITE FOX
キャスト
ゴブリンスレイヤー:
女神官:
妖精弓手:
牛飼娘:
受付嬢:
鉱人道士:
蜥蜴僧侶:
魔女:
槍使い:
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