「最遊記歌劇伝―異聞―」は、桃源郷随一を誇る修行寺・大霜寺を舞台にした物語。9月4日から9日まで東京ドームシティ・シアターGロッソにて上演される。本日のイベントには、これまでのシリーズで同キャラクターを演じてきた光明三蔵法師役の
そしてスクリーンに新キャストが発表されると、会場に集まった観客たちからは大きな歓声が。興奮冷めやらぬまま、ステージに桃醍役の小沼将太、玄灰役の
また陽気で調子のいいムードメーカー・丸福を演じる月岡は「似ているところはあまりないんですけど、食べ過ぎると顔がぷっくりなるのは丸福っぽいかなと。なので稽古中は常に食べてようと思います(笑)」と述べ、二葉は「蝶庵はナルシストで美に厳しい役。僕はバリバリの野球少年で、俳優をするまではプロ野球選手目指していて。でも負けず嫌いというのは似ているかな」と語った。同じく野球経験者だという桃醍役の小沼は「桃醍は真面目な体育会系ということで、自分の経験が活かせるんじゃないかなと」と意気込みを述べ、舞台裏で唐橋に筋肉を触られたことを明かして会場を沸かせる。唐橋は「いや素晴らしい。本当に筋肉がありすぎてコメントできなくて。すげえなって(笑)」と、小沼の肉体を褒め称えた。
さらに、本日のイベントには不参加となった峯明役の
そのコメントを受け、唐橋は「いや人違いだよ(笑)」と少々照れくさそうにする。「子供のときか……でもああやって言ってくださるのはありがたいです。その気持ちを忘れないでほしい」と話す。また光明役の三上は、光明の若かりし頃を演じる田村の印象を「すごく好青年で男らしい」と述べ「どうやって女優にしてやろうかと(笑)。俺に寄せていかなきゃ」と語り、観客の笑いを誘った。
またイベントでは、キャスト陣が仲を深めるために以心伝心ゲームを実施。「東京のお花見の名所は?」という質問ではなかなか回答が合わなかったものの、息の合ったやり取りが見られた。さらに記者からの「舞台に立つ上で大事なことを新キャストに伝えるとしたら?」という質問に、唐橋は「まず期間中に生ものは控えること。あとオフの日、どこか遊びに行ってインフルエンザをもらって来ないこと」ととぼけながらも、「峰倉先生が常にいることを意識してほしい。先生はこの世界を中学生のときから構想してきて、エピソードやシーンのすべてに理由が説明できる」と真剣な表情を見せた。
最後、三上は「これまでのキャスト、スタッフたちの思いを背負って務めていきたいと思います」と挨拶。そして唐橋は「初演から出させていただいていますが、『最遊記歌劇伝』はずっと続けていきたい作品。この先、何十年にも続くシリーズになるんじゃないかと思っています」と熱い思いを語り、イベントは幕を閉じた。
「最遊記歌劇伝―異聞―」
期間:2018年9月4日(火)~9日(日)
会場:東京ドームシティ・シアターGロッソ
スタッフ
原作:
脚本・演出:
制作:CLIE
製作:最遊記歌劇伝旅社(CLIE・フロンティアワークス)
キャスト
峯明:
桃醍:小沼将太
玄灰:
青藍:
道卓:
蝶庵:
丸福:
抄雲:
義兆:福井将太
隆善:
待覚法師:うじすけ
光明三蔵法師:
烏哭三蔵法師:
アンサンブル:寿也、
※記事初出時、本文に誤記がありました。お詫びして訂正いたします。
関連記事
峰倉かずやのほかの記事
リンク
- 『最遊記歌劇伝』公式サイト
- 最遊記歌劇伝 (@saiyuki_kgkdn) | Twitter
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
うたうひよこ @hiyoco_tricho
舞台「最遊記異聞」製作発表、唐橋充「最遊記歌劇伝はずっと続けていきたい作品」 #SmartNews https://t.co/TBxoXKzoiH