「ゲゲゲの鬼太郎」新作が4月開始!鬼太郎は沢城みゆき、目玉おやじに野沢雅子

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水木しげる原作によるテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の制作が決定した。4月1日より毎週日曜9時からフジテレビほかにて放送される。

テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター設定画とキャスト陣。

テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクター設定画とキャスト陣。

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テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」ティザービジュアル(ロゴあり)

テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」ティザービジュアル(ロゴあり)[拡大]

1968年に第1期が始まって以降、約10年ごとに5度にわたって制作されてきたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」。今年1月3日に50周年を迎えたことを記念し放送される新作は、2015年に水木が亡くなってから初のシリーズとなる。

主人公の鬼太郎役は沢城みゆきが担当。目玉おやじ役は、初代の鬼太郎役を演じた野沢雅子が務める。またねずみ男役は古川登志夫、ねこ娘役は庄司宇芽香、一反もめん役は山口勝平、子泣きじじいとぬりかべの2役は島田敏、砂かけばばあ役は田中真弓に決定。さらに今作のオリジナルキャラクターとして登場する、人間の女の子・犬山まな役には藤井ゆきよが名を連ねる。

沢城は「それぞれの世代にそれぞれの鬼太郎像があると思いますが、このチームでどんな『ゲゲゲの鬼太郎』を創っていけるのか、プレッシャーよりも、静かに静かにどきどきしているところです」とコメント。また野沢は「親子を出来るなんて最高に幸せです。背伸びせず気張らず私なりの父親を演じていこうと思っています」と喜びを口にした。

シリーズ構成は大野木寛、キャラクターデザイン・総作画監督は清水空翔が担当。第6期の舞台は、21世紀も20年近くが経ち、人々が妖怪の存在を忘れた現代。科学では解明ができない現象が頻発する状況をなんとかしようと、妖怪ポストに手紙を書いた13歳の少女・まなの前に、カランコロンと下駄の音を響かせてゲゲゲの鬼太郎が登場する。ティザービジュアルと特報映像も公開されているので、まずはこちらをチェックして放送を楽しみに待とう。

沢城みゆき(鬼太郎役)コメント

左から沢城みゆき、鬼太郎のキャラクター設定画。

左から沢城みゆき、鬼太郎のキャラクター設定画。[拡大]

鬼太郎と聞いてぱっと思い浮かんだのは、“君の後ろに黒い影”というフレーズが怖くて、なんとなくお風呂で髪を洗いながら後ろを振り向いていたことがあったなということでした。それぞれの世代にそれぞれの鬼太郎像があると思いますが、このチームでどんな『ゲゲゲの鬼太郎』を創っていけるのか、プレッシャーよりも、静かに静かにどきどきしているところです

野沢雅子(目玉おやじ役)コメント

左から野沢雅子、目玉おやじのキャラクター設定画。

左から野沢雅子、目玉おやじのキャラクター設定画。[拡大]

親子を出来るなんて最高に幸せです。背伸びせず気張らず私なりの父親を演じていこうと思っています

古川登志夫(ねずみ男役)コメント

左から古川登志夫、ねずみ男のキャラクター設定画。

左から古川登志夫、ねずみ男のキャラクター設定画。[拡大]

『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男を演(や)れる!夢のようです。長年一度は演(や)ってみたい、と思ってきた役でした。微力ながら、幾たびも制作されてきたこの有名な作品の質を貶めることのないよう努力したいと思っています

庄司宇芽香(ねこ娘役)コメント

左から庄司宇芽香、ねこ娘のキャラクター設定画。

左から庄司宇芽香、ねこ娘のキャラクター設定画。[拡大]

物心なんてつく前からずっと見ていた鬼太郎。そんな作品の記念すべき50周年という節目に、鬼太郎ファミリーのねこ娘として参加できるなんて夢のようです。決まったと聞いた時は身体中が震えました。本当に本当にやりたかったねこ娘。全身全霊を込めて演じたいと思います。そして、その時代時代を反映し生き続けてきた鬼太郎が、2018年どのような姿を見せてくれるのかとても楽しみにしています

藤井ゆきよ(犬山まな役)コメント

左から藤井ゆきよ、犬山まなのキャラクター設定画。

左から藤井ゆきよ、犬山まなのキャラクター設定画。[拡大]

子供の頃から見ていた『ゲゲゲの鬼太郎』の50周年という記念すべき年に、尊敬している豪華なキャストの皆様とご一緒できるなんて夢のようです! 鬼太郎たちとどんな不思議な物語が待っているのか、今からとても楽しみにしています!

田中真弓(砂かけばばあ役)コメント

左から田中真弓、砂かけばばあのキャラクター設定画。

左から田中真弓、砂かけばばあのキャラクター設定画。[拡大]

前回“ぬりかべ女房”というピンクのぬりかべを演らせていただき楽しかったのですが、原作にはない役柄でした。今度は、チームの中にいる砂かけばばあ! ババァと呼ぶにふさわしい年齢になって参りましたので、喜びもひとしおです。ばばあのパワー、目にものみせてくれるわ~ガハハハハ

島田敏(子泣きじじい&ぬりかべ役)コメント

左から島田敏、子泣きじじいとぬりかべのキャラクター設定画。

左から島田敏、子泣きじじいとぬりかべのキャラクター設定画。[拡大]

いよいよ第6シリーズが幕を開けます。わたくし子泣きじじい&ぬりかべ役を演らせていただきます。新たな役作り、おおいに楽しみながら『ゲゲゲの鬼太郎』ワールドを盛り上げていけたらと思っております。ご期待ください!!!

山口勝平(一反もめん役)コメント

左から山口勝平、一反もめんのキャラクター設定画。

左から山口勝平、一反もめんのキャラクター設定画。[拡大]

大好きな大先輩方と一緒に、こういったポジションでの配役が、自分としてはとても嬉しく、誇らしい気持ちです。気合いの方はしっかり入れて、セリフの力はしっかり抜いて、ヒラヒラ~っと頑張りま~す!

プロデューサーコメント

狩野雄太(フジテレビ編成部)

第6期の鬼太郎は水木先生がご逝去されてから初めてのアニメです。今回、最高のスタッフ達と制作し、水木先生ならではの作家性や思想を大事にしながらも、現代ならではの新しい鬼太郎が誕生したと思います。しかし同時に幾ら時代が変わっても変わらないものも描けたと思います。また日本が誇るエンターテインメントホラーとしてあらゆる世代の方に楽しめる内容になっていると思いますので是非ご期待下さい

永富大地(東映アニメーション)

“ゲゲゲ”とは水木しげる先生の幼少のころのあだ名“ゲゲる”をもじったもの、つまり“しげるの鬼太郎”だと。これを聞いたとき僕は震えました。アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』が50周年となる2018年、先生はこの世にはいません。しかし先生がこの世に遺した分身“鬼太郎”を僕らが6度目のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』として世の中に送り出します。きっとあちらの世界から僕らを見ている先生にこの作品を見た人たちの歓声が届くように、少しでもその魂にスタッフ、キャスト、ファンの方々、関係するみんなの思いが近づけられるように精一杯がんばります

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テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」

放送日時:2018年4月1日(日)スタート 毎週日曜9:00~9:30(一部地域を除く)
放送局:フジテレビ ほか

スタッフ

原作:水木しげる
プロデューサー:狩野雄太(フジテレビ編成部)、佐川直子(読売広告社)、永富大地(東映アニメーション)
シリーズディレクター:小川孝治
シリーズ構成:大野木寛
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
音楽:高梨康治、刃-yaiba-
制作:フジテレビ・読売広告社・東映アニメーション

キャスト

鬼太郎:沢城みゆき
目玉おやじ:野沢雅子
ねずみ男:古川登志夫
ねこ娘:庄司宇芽香
犬山まな:藤井ゆきよ
砂かけばばあ:田中真弓
子泣きじじい&ぬりかべ:島田敏
一反もめん:山口勝平

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(c)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

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