くりたの代表作である「ゆめ色クッキング」は、高校生にして料理研究家の芹香を主人公とする料理マンガ。1988年から1990年に少女フレンド(講談社)で発表され、累計150万部のヒットを記録した。続編では40歳になった芹香が、妻として、そして母として料理と向き合う姿が描かれる。
本作は「ゆめ色クッキング ~幸せのレシピ~」のタイトルでエレガンスイブ(秋田書店)に掲載されたのち、電子書籍版のみ配信されていたもので、紙の単行本化はこれが初。「母・芹香 幸せのレシピ」には本編のほか読み切り「もう一度恋して」と、くりた家の日常エッセイ「兄弟にゃんこ・スウとクウ」の最終回を、「妻・芹香 愛情のレシピ」には本編と連載終了後に発表した読み切り「Last recipe.」を収録している。
「くりた陸 傑作集」は続刊の発売も検討されているとのこと。続報は、亡くなったくりたの夫が引き継いでいるTwitterアカウント(@kuri1018)などでチェックしよう。
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- くりた陸 傑作集 1 ゆめ色クッキング ~母・芹香 幸せのレシピ~ | 秋田書店
- くりた陸 傑作集 2 ゆめ色クッキング ~妻・芹香 愛情のレシピ~ | 秋田書店
- くりた陸 (@kuri1018) | Twitter
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うさみー @usamie_f
くりた陸「ゆめ色クッキング」続編が単行本化、天才料理少女・芹香が母に - コミックナタリー https://t.co/QLxss19TE1