イベントには吉原詩郎役の
ここで「本作で挑戦してみたいことは?」と質問された一同。櫻井は「これ、夢なんですけど……」と前置きしながら「下からバァーン!!みたいな。めっちゃやってみたくて!」とポップアップでの登場を希望する。「劇場によっては無理な可能性もあると思うんですよ」とこぼすと、すかさず三上と末原が「最悪もう、俺の手でやってくれ」「俺らががんばる」とフォロー。また三上は「今度こそ、最後までストリップをやりたいなと思ってます。(初演では)詩郎に止められたんでね」と回答し、劇場の東京キネマ倶楽部がかつてキャバレーだったということで「劇場の雰囲気を生かした何かをやってみたいと思います。ポールダンスとかもやりたいですね」という意気込みも語った。
終盤、「艶漢」の魅力について末原は「見た目の美しさが『艶漢』ならでは(の魅力)と言われることが多いんですが、僕は心の描かれ方だと思います。原作だと人の生き死にがかかわっているので、登場人物が多感で感情の振れ幅が大きいんです」と言及。三上も「『艶漢』では人間の醜さや愚かさが描かれていますが、そこに美しさがあるなと感じていて……。人間の本質を考えさせられる作品だと思います」と述べる。櫻井は「光路郎と安里、それぞれに対する詩郎の愛情って全然違うんです。さまざまな愛があるんだなあと『艶漢』を通して知れました。これからもたくさんの愛を『艶漢』とともに知っていきたいです」とにこやかに答え、イベントは幕を閉じた。
ウィングス(新書館)にて連載中の「艶漢」は、妖艶な傘職人・詩郎と熱血正義漢の巡査・光路郎を中心に、美麗な筆致で描かれるアンダーグラウンド事件簿。2016年に舞台「浪漫活劇譚『艶漢』」が上演され、同年8月には芝居と音楽、ジャグリングや詩吟などのパフォーマンスを織り交ぜた「歌謡倶楽部『艶漢』」が披露された。さらに今年12月には「浪漫活劇譚『艶漢』第二夜」の公演を実施。「歌謡倶楽部『艶漢』第二幕」は、2018年4月11日から15日にかけて東京・東京キネマ倶楽部にて上演される。
歌謡倶楽部「艶漢」第二幕
日程:2018年4月11日(水)~15日(日)
会場:東京キネマ倶楽部
スタッフ
原作:
脚本・演出:伊勢直弘
振付:當間里美
楽曲制作:大石憲一郎
企画・制作:CLIE
キャスト
吉原詩郎:
山田光路郎:
吉原安里:
六口:田上真里奈
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