展示イベント「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」が、明日11月1日から2018年1月8日まで、東京・森アーツセンターギャラリーにて開催される。
同展には、全28組によるアーティストが「あなたのドラえもんをつくってください」という呼びかけに応えて作成したアート作品が並ぶ。2002年に行われた「THEドラえもん展」に参加した村上隆、蜷川実花、奈良美智らアーティストは、前回出展した作品に加え、新作も公開している。
“日本を代表する現代アーティスト”と「THE ドラえもん展」が位置づけた16組は、「ドラえもん」をテーマに作品を制作。“これからの日本のアート界を担う”と期待される12組のアーティストは、37本の映画「ドラえもん」の中からそれぞれ1作を選び制作を行った。展示されている作品は絵画や映像、写真、立体、インスタレーションなど多岐にわたり、各アーティストの思う「ドラえもん」の姿が表現されている。
なお会場には特設ショップが設けられ、展覧会オリジナルのグッズを300アイテム以上用意。各アーティストの作品をあしらったポストカードや缶バッジ、トートバッグなどのアイテムが多数ラインナップされている。また同展のためにデザインされた「COLOR THE DORAEMON」シリーズのトートバッグやリングノート、フィギュアなども登場。「COLOR THE DORAEMON」シリーズはドラえもんの体に“ART”の文字が隠されているので、気になる人はじっくり観察してみよう。
さらに会場に隣接するカフェ・THE SUNでは、ドリンクやフードのコラボメニューを展開。11月1日から12月3日までを第1弾、12月4日から2018年1月8日までを第2弾とした期間限定メニューのほか、会期中はいつでも食べられる通期メニューも用意された。「タケコプターバーガー」「どこでもドアパフェ」「アンキパン de クロックムッシュ」といったひみつ道具をモチーフにしたものから、ドラえもんの顔を象った「ドラタコライス」「華麗なるドラカレー」など、見ているだけでも楽しめるメニューが提供される。
THE ドラえもん展 TOKYO 2017
会期:2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)※会期中無休
会場:東京・森アーツセンターギャラリー
参加アーティスト
会田誠、梅佳代、小谷元彦、クワクボリョウタ、鴻池朋子、後藤映則、近藤智美、坂本友由、佐藤雅晴、シシヤマザキ、篠原愛、
「THEドラえもん展TOKYO 2017」コラボメニュー提供場所 概要
期間:2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)
時間:11:00~20:00(ラストオーダー:フード21:00、ドリンク21:30)
場所:「THE SUN & THE MOON」カフェ「THE SUN」(東京・六本木ヒルズ森タワー 52階)
※入店には「THE ドラえもん展 TOKYO 2017」、展望台、森美術館いずれかの入館券が必要。
※11月23日(木・祝)、24日(金)は貸切営業。
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