天野は「戸惑いも最初はありました」と前置きしつつも、原作を手に取り心動かされたといい、「桜井和明役を自分が演じたいと思いました」とコメント。脚本は「どうしても触れたくない」「ひだまりが聴こえる」などBL映画を多く手がける高橋ナツコ、監督は
「花は咲くか」は37歳のサラリーマン・桜井和明が、古民家で暮らす19歳の美大生・蓉一と出会い、立場や性別を超えて惹かれ合っていく様子を描いた年の差ボーイズラブ。単行本は幻冬舎コミックスより全5巻で発売されている。
天野浩成 コメント
39歳にして初めてのBLと言われる作品との出逢いでした。
戸惑いも最初はありましたが30代最後の歳、自分の出来る限り芝居を精一杯演じたい!と思っていたタイミングでの出逢いでした。
原作も直ぐに読み作品の内容、登場人物それぞれにとても素直に心を動かされる作品で、桜井和明役を自分が演じたいと思いました。原作を知っている方も、映画で初めて見る方も、この作品を楽しんで頂ける様に、監督と話し合い撮影に挑みました。
そして、それぞれのシーンが素敵なものになり、桜井の気持ちがちゃんと繋がった作品になったと思いますので、みなさん楽しみにしていて下さい。
谷本佳織監督 コメント
大好きな作品の映画化に監督として携われたことを大変光栄に思います。
蓉一が色を重ねて絵を描くように、登場人物の感情を重ねて映画を作っていこう。そう意識しながら、惹かれあう蓉一と桜井さんの感情の動きを丁寧に作り込みました。
リハーサルを重ねるたびに、渡邉さんと天野さんが、蓉一と桜井さんへと変わっていく様子を目の当たりにして、確かな手応えを感じました。
そして、撮影初日の現場に立つ2人の姿は、まさに蓉一と桜井さんそのものでした。その他、美術やロケーションにもこだわって作ったので注目して欲しいです。
たくさんの人に愛されている原作の魅力を、スクリーンでもお楽しみいただけますと嬉しいです。
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