2000年に発表された「チェリーボーイズ」は、25歳の童貞3人組を描いた青春コメディ。自己中心的で見栄っ張りな主人公・国森信一役を
林遣都(国森信一役)コメント
古泉智浩さんの原作を読ませていただき、この漫画の世界に飛び込んでみたいと強く感じました。20代半ばにしてチェリーボーイズと呼ばれる中身も外身もコンプレックスだらけの3人の男達が、諦めかけていた人生、敗れ去った青春を取り戻すべく、必死にもがき苦しみ叫び続ける、情けなくもどこか切ない物語に、沢山勇気を貰いました。西海監督、そして柳俊太郎さん、前野朋哉さんと共に、魂を込めて悩める童貞青年の思いをぶつけました。是非見届けていただけたらと思います。
柳俊太郎(吉村達也役)コメント
ビーチク役を演じさせて頂きました、柳俊太郎です。半年ほど前に撮影を終えて久しぶりにビーチクという役名を言ってみると、とても懐かしくあの時に感じた青春を思い出します。「チェリーボーイズ」の台本を初めて拝見させて頂いた時に、最低な3人組のズッコケでピュアな青春ストーリーにとても熱いものを感じました。どこか愛おしく憎めない3人組を演じるのがとても楽しみになりました。それでもやはり彼らは最低ですが。笑 最初はクンニ、カウパーという呼び名に少し抵抗はあったものの、すぐにチェリーボーイズの世界に引き込まれ、とても充実した撮影期間を過ごさせて頂きました。最低でくそったれな3人組が終わりに近づくにつれて、とても寂しく切ない気持ちになったのを今でも覚えています。キャスト、スタッフの皆さんに支えられて素晴らしい青春バイオレンスエロサスペンス作品に参加できて最高でした!ぜひ皆さん、映画「チェリーボーイズ」をよろしくお願い致します。
前野朋哉(高杉誠役)コメント
かつて童貞だったキャスト・スタッフと、現役童貞のキャスト・スタッフで真剣に「童貞」と向き合いました。童貞だった頃に書いたとされる松居大悟さんの脚本「チェリーボーイズ」を紐解いていくと心情や行動がとんでもなく複雑なのです。それを読み解き、演じながら体感していく中で、林くんと柳くんと僕の仲に生まれたモノがありました。生きとし生きるもの全ての方にご覧頂きたいです。
※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記
映画「チェリーボーイズ」
2018年2月17日(土)より東京・シネ・リーブル池袋、渋谷TOEIほか全国ロードショー
監督:
脚本:
原作:
配給:アークエンタテインメント
製作:東映ビデオ、マイケルギオン
出演:
関連記事
古泉智浩のほかの記事
関連商品
リンク
- チェリーボーイズ・古泉智浩・青林工藝舎単行本
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
リブロ ★ブックサンタ受付中 9/22~12/25★ @libro_jp
古泉智浩「チェリーボーイズ」実写映画化、
25歳の童貞3人組を林遣都ら演じる(コメントあり) - コミックナタリー https://t.co/8U9QTvbSvx