「アヤメくんののんびり肉食日誌」は、T大・生物学科の研究室を舞台にしたラブコメディ。帰国子女で超マイペース、そして恐竜オタクのアヤメくんと、恐竜と鳥を研究する骨格マニアの先輩・椿の、少し風変わりな恋愛模様が展開される。初日舞台挨拶にはアヤメくんこと菖蒲瞬役の
まずは作品のタイトルにちなみ、登壇者へ「肉食系か草食系か」という質問が投げかけられる。黒羽が「肉食には憧れるけどうまく結果が出ないタイプ。ライオンに憧れるシマウマみたいな」と答えると、足立から「微妙。わかりづらい!」とダメ出しが入る。そんな足立が「私は草食ではないかあ……」と悩みながら答えると、今度は黒羽が「絶対違うね! 今年は結構長い時間一緒にいましたけど、絶対草食じゃない」と断言する。瑛茉からの「(足立の)何を知ってるの?」という問いかけに「全部知ってるよ」と返すと、佐伯から「イチャイチャするな!」とツッコミが入り、キャスト陣の仲の良さをうかがわせた。
続く佐伯、瑛茉、永田が全員「肉食です」と答える中、尾関は「僕は草食ですね。向こうが好きってわかってからじゃないといけないタイプ」と解答。また芝崎監督は「僕はどちらかというと肉食ですね。皆さんをいかに料理するかという。素晴らしい肉料理ができあがったと思うので(笑)」と、映画監督としての立場にかけて返した。
またトークは、アヤメくんの印象的なセリフ「おっぱい、触らせてもらってもいいですか?」の話に。先日行われた完成披露試写会の舞台挨拶で「おっぱい」を連発していた足立は「おっぱいおっぱい言い過ぎまして。おかげでどの記事も見出しが『おっぱい』だったんですよ」と、自分の発言に少々後悔した様子。しかし「でもおっぱいのインパクトに敵うものはない。こんなに堂々とおっぱいと言える作品はないので」と述べ、観客を笑わせていた。一方の黒羽は「役としてだったら言えるのはうれしい。普通そんなこと言ってたら変な目で見られるので(笑)」と楽しそうに語る。さらに「でも練習相手は佐伯君だった。梨花ちゃんに言う前に練習でね」という裏話も披露した。
続く「もし恋のライバルが出現したら」という質問に対し、佐伯は「叩きのめしますね。それだけです」ときっぱり。また瑛茉が「好きな彼に『瑛茉のこと好き?』ってずっと聞きます」と語ると、それを聞いた永田は「それ、エリザベスっぽい」と、エリザベスと瑛茉の共通点に納得した様子だった。また先ほど自身を草食系と語っていた尾関は「ケンカするの嫌なので、彼女に委ねます」と答えると、瑛茉に「女の子としては奪ってほしい! 連れ去ってほしい」と言われ、戸惑いながらも「が、がんばります(笑)」と弱々しく答えていた。
最後、芝崎監督は「最高のラブコメに仕上がっている。声に出して笑っていただきたい」と作品をアピール。そして黒羽が「1人でも多くの方に観てもらって、恋する力の後押しができれば」と締めくくり、舞台挨拶は幕を閉じた。
映画「アヤメくんののんびり肉食日誌」は、本日10月7日よりシネ・リーブル池袋ほかにて全国ロードショー。
※芝崎弘記の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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