ビームの電子増刊が100円で誕生！ヒーローもの、蒸気探偵団スピンオフなど

新たな電子雑誌・コミックビーム100が、KADOKAWAより創刊された。

月刊コミックビーム（KADOKAWA）のデジタル増刊として誕生したコミックビーム100。全100ページ、希望小売価格100円をコンセプトのひとつに掲げた、気軽に買えて読み切れるコンパクトなマンガ誌となっている。

Vol.1では連載作品として、山城良文の描くヒーローもの「反逆のオーバーズ」、麻宮騎亜「快傑蒸気探偵団」のスピンオフ作品である金村連「快傑蒸気探偵団 ANOTHER STORY 少年怪盗ル・ブレッド」、藤咲ユウによるラブコメ「ちんちんケモケモ」、三部べべの4コマギャグ「ピカリちゃんはなかなかしなないっ！」、犬に転生したヤクザと赤ちゃんの関係を描く青色イリコ「ワシとゆきさん」、ねむようこのエッセイ「ソレまだとっとくの？」、そして桜玉吉「読もう！コミックビーム」の単行本未収録作品の再録という7本がラインナップされた。編集長は吉田秋生「海街diary」や清水栄一、下口智裕「鉄のラインバレル」などを手がけたベテラン編集者・本気鈴が担当している。

なおコミックナタリーでは、創刊号の配信開始に合わせて月刊コミックビームの岩井好典編集長と、コミックビーム100をまとめあげる本気鈴にインタビューを実施。マンガ編集界の異端児・本気鈴の半生に迫りつつ、ビーム100が誕生した経緯やビームのスピリット、そして連載作の見どころを、たっぷりと語ってもらった。