秋田書店のWebサイト・チャンピオンクロスにて連載されていた本作は、作者とその家族を描いたエッセイ。菊池は過去には「酔った父はイヤだけど、このくらいなら普通の範囲じゃないか」と考えていたが、友人の付き添いでアルコール依存症セミナーに行ったことがきっかけで「父も依存症だったかもしれない」と気付いたという。
エッセイは菊池の小学生時代からスタート。父はアルコール依存症で家族サービスをせず、母は新興宗教にハマっていた。彼女が中学生になる頃には母が自殺するが、それでも酒をやめようとしない父との暮らしに、菊池はいつしか自分の心を見失ってしまい……。
帯には精神科医で「マンガで分かる心療内科」シリーズ原作者の精神科医・ゆうきゆうが「お酒を“楽しんでいるつもり”の、すべての人に読んでほしい。依存で一番苦しむのは、家族です」とコメントを寄せた。
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若狹 眞礼城 WAKASA Mareki @能代べらぼう屋 @marekingu
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