イベントには映画で東方仗助役を演じた
今回の共演は、映画を観た小野が自身のTwitterアカウントで「いつか山崎賢人さんと、仗助の魅力を語り合ってみたいぜ」とツイートしたことから実現。小野は同じツイートの中で「何度観てもグレートだぜ仗助」と映画を評しており、それを聞いた山崎は「本当にうれしいです」と感慨にふける。
トークの冒頭で2人は「実は先日、プライベートで飲みに行ったんです」と明かす。映画で広瀬康一役を演じた神木隆之介と、アニメで康一の声優を担当した梶裕貴を交えた4人でお酒や卓球を楽しんだそうで、「『ドラララッ!』って言いながら卓球して」「神木くん、卓球めっちゃ強かったですよ」と、当時の様子を楽しそうに振り返った。
映画を計3回観たという小野は「スタンドとCGの相性が抜群だよね。とにかく迫力がすごくて、アニメとは違う角度で楽しめた」と感想を述べる。続けて「そして何より仗助。僕は1年以上かけて自分なりの仗助を作り上げて演じたんですけど、それとは違ったアプローチで戦い抜いてくれた賢人の仗助を観られたのがうれしかった」と興奮気味にコメント。一方の山崎はアニメを観返しているそうで、「マンガはもちろんですけど、アニメも役作りの参考にさせていただいていたんです。やっぱり、スタンド使いとスタンド使いは惹かれ合いますね(笑)」と話した。
2人はトークの中で、仗助の「ドラララッ」というセリフにも言及。小野は「仗助役が決まってからアフレコが始まるまでの半年くらい、毎日『ドラララッ』って言う練習をしていた」と当時を述懐し、「最初は『ラ』を連続で言うことから始めて、だんだん力を込めていって……だんだん自分なりの『ドラララッ』になった」と語る。小野が「クレイジー・ダイヤモンドの『ラ』は、“ラ”と“ル”の間の発音なんだよね」と話すと、山崎が壇上で「ドラララッ!」と叫び、小野も「賢人、それだよ!」「(映画よりも)成長してやがる」と称賛。山崎は「(映画を)撮る前に教えていただきたかった(笑)」と笑顔を見せた。
山崎は最後に「友樹さんと一緒にイベントに出ることができて本当にうれしかったです」とイベントを振り返り、「僕らの話を聞いたうえでもう一度映画を観たら、もっと楽しめると思いますよ」とファンにメッセージを送った。
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は全国の劇場で公開中。監督は三池崇史が務めた。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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