意識低い系女子が留年回避のためエリート男子と勉強「ピエロとライオン」

加藤朱々の単行本「ピエロとライオン」が、本日7月25日に発売された。

「ピエロとライオン」は楽天的で勉強はからっきしダメな女子高生・虹子を主人公にした物語。周囲に笑われてもまったく気にせずピエロを演じ、自身を「意識低い系」と自虐する虹子は、赤点が続き留年の危機にさらされてしまう。焦った虹子は、テストで連続満点記録を更新しているエリート男子の雲雀に勉強を教えてほしいと頼み込む。

同作は別冊マーガレットsister（集英社）にて連載されていた。単行本には「ピエロとライオン」のおまけマンガや、映画好きの少年とおせっかいな少女が織りなす短編「スイートシネマポップ」も収められている。

なお集英社は同じく本日発売されたともすえ葵「ダーリングブルー」、木岐彩香「あなたとおとなごと」や、8月、9月刊行の単行本を対象にした「別マフレッシュ夏恋フェア」と題したキャンペーンを実施。単行本の購入者に各タイトルの作者による直筆サイン色紙や、フェア用のイラストを使用した図書カード1000円分をプレゼントする。応募方法の詳細は単行本の帯にて確認を。

※記事初出時、タイトルと本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。