「賭ケグルイ」妄と芽亜里それぞれが主役のスピンオフ同発、公式アンソロも

河本ほむら原作、尚村透作画「賭ケグルイ」シリーズの新刊3冊が、本日7月22日に同時発売。柊裕一作画「賭ケグルイ妄（ミダリ）」1巻、斎木桂作画「賭ケグルイ双（ツイン）」5巻、公式アンソロジー「賭ケグルイ万（ヨロズ）」が刊行された。

スクウェア・エニックスのマンガアプリ・マンガUP！にて連載中の「賭ケグルイ妄」は、私立百花王学園の生徒会役員であり美化委員長を務める生志摩妄（いきしまみだり）を主人公に描くスピンオフ。百花王学園の中でも、特に狂人ぶりが際立つ妄の物語が綴られる。一方の「賭ケグルイ双」は、早乙女芽亜里を主人公としたストーリーだ。いずれの単行本も、各書店で購入した人に特典が用意されている。

「賭ケグルイ万 賭ケグルイ公式アンソロジー」には、32名の作家陣がイラストやマンガで参加。藤原ここあ、望月淳、葉月抹茶らがそれぞれ主人公の夢子を描いたイラスト「夢子8」も単行本に初収録されている。

なお「賭ケグルイ」シリーズの単行本が、3カ月連続で刊行されることに合わせたフェアも開催中。期間中に対象商品を購入すると、河本書き下ろしによる小説が進呈される。小説は上・中・下巻の全3編がラインナップされ、上巻は目下配布中。中巻は本日7月22日から、下巻は8月22日からプレゼントされる。

「賭ケグルイ」はギャンブルでの階級制度が存在する学園を舞台に、賭け事のリスクを楽しむ“賭ケグルイ”の蛇喰夢子を描くギャンブルマンガ。同作のテレビアニメは、MBS、TOKYO MXほかにて目下オンエアされている。

※動画は現在非公開です。

コミックナタリーでは「賭ケグルイ」のテレビアニメ化を記念し、2回にわたる特集を展開。第1回には原作者の河本と、アニメで監督を務める林祐一郎、そして以前から「賭ケグルイ」のファンだと言う、スピードワゴンの小沢一敬に登場してもらった。